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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

ハニベ巌窟院を見に行ってみた  2021-09-25

石川県小松市にあるハニベ巌窟院。
一部のマニアには超有名物件らしいのだが、どんな所なのか見に行ってみた。
なんでも、地下空間を利用して、地獄めぐりみたいなことが出来るらしい。


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細い道を進んで行くと、前方に大きな大仏が見えてきた。
肩から上だけという見慣れない姿に、ちょっと興奮する。




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受付で拝観料 800円を支払い、早速敷地の内部へと進入する。
案内図をもらったが、こんな簡単そうな経路で地図なんか必要なの!?




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順路には何も記載が無かったが、大仏の真下の扉が開いていたので中を覗いてみる。




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内部へ進んでみると、なにやらたくさんの小さな地蔵と、ぬいぐるみやおもちゃが・・・。
なるほど、ここは水子供養をしているようだ。
この一角だけではなく、この奥も全て、同様に埋め尽くされていた。




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外に出て、地図を確認しながら順路らしき方向へと進んで行く。
奥の森の中に進めば良いようだ。




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船の舳先に張り付いたようなお地蔵さんが並んでいたので近寄ってみる。
するとそこには 『天国に遊べや吾が愛し子よ』 と文字が掘られている。
もしかすると、ハニベ巌窟院自体が水子を祀った施設なのかもしれない。




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繁みの入り口に、ハニベ巌窟院の石柱が。
早く、地下に潜りたい!




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しかしなかなか地下入り口は現れない。
道を折り返しながら、山を登っていく。




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坂の途中になにやら建物が建っている。
こちらも先ほどと同様に水子地蔵尊になっているようで、中に入ってみると、部屋の奥までぎっしりと地蔵とぬいぐるみが並べられていた。




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地図を渡されたときは、こんなもの必要なの!?
と思っていたが、本当にこの方向で合っているのか不安になり、何度も地図を確認してしまう。
しかも、地図に書かれている順路と方向はデフォルメされており、実際の向きとは違っている。
やがて見えてきた石段を登っていくと・・・。




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山の中腹にある平場にたどり着いた。




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この場所自体が昔、鵜川石切り場と呼ばれる石切り場の一部だったというので、当時はたくさんの坑口が開いていたのだろう。
塞がれた坑口の前には仏像が安置されている。
同様に、その横にもこのような坑口がいくつも並んでいた。




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順路だとこの建物の奥が岩窟院のようだ。




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建物の入り口には、この先洞窟ですの張り紙が。




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と言っても、この内部を通り抜けるだけで、洞窟自体に直結しているわけでは無さそうだ。




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建物の中を通り抜けると、そこには岩窟院入り口らしき坑口が。
坑口は随分小さく見えるが、横にある石仏が大きいだけで、坑口自体は 1.8m×1.8mくらいはある。




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それでは早速内部へと・・・。




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中に入ると入り口には牛の石像が。
奥を覗くと、石切り場跡地を再利用しているのは明らかだ。




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奥に進むと、作品が色々と飾ってある。
B級スポットとして有名だが、意外にちゃんとした施設のようだ。




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美術的価値は分からないが、ひんやりした洞内で他の見学者もいないため異様な雰囲気だ。




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展示されている作品は、どれも素晴らしい造形だ。
これを B級スポットと呼ぶのは失礼だなと思ってしまった。




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どんどん奥へ進んで行く。
洞内に入る前は、順路を逸れて旧石切り場内まで潜入するぞーー!
とか思っていたのだが、実際には行ける場所すべてに作品が展示されており、照明が当てられている。




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作品によっては埃がかぶっていたり、蜘蛛の巣が張っていたりするが、こういう状態を含めて作品としているような、そんな雰囲気も感じられた。




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作品を見ながら、石切り場内をくまなく回っていく。




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エリアごとに順路番号が表示されており、洞内で迷う心配は全くない。




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内部は思っていたよりもかなり広いようだ。
一つ一つの作品をしっかりと見ながら回っていると、半日くらいはかかるかもしれない。




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やがて、地獄門とか言うのが見えてきた。
B級スポットとして紹介されているのはこの地獄エリアがほとんどだ。




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門番に挨拶をし、早速地獄に入っていく。
初めて来る地獄に、ちょっとわくわくする。

なるほど、現世で悪行を働くとこのように地獄でひどい目に合うと言うことか。




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鬼たちが集まって、人間の耳や目玉を食べていた。
これは子供が見たら泣き出しそうな演出だ。




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他にも、いろいろな罪によりどんな目に合うかの展示が続いている。
なるほど、これって仏教の教えなのかな!?




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この施設の世界観がだんだんと分かってきたので、安心して奥へと進んで行く。
すると・・・。




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わわわ、なんだ突然・・・。
これって、倒れているんじゃなくて、こういう展示なんだよね!?




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そして苔生したたくさんのしゃれこうべが。
これって、演出で苔生しているんじゃなくて、本当に苔生してるぞ。




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まるでお化け屋敷のような洞内を進んで行くと、ひときわ明るい空間が見えてきた。




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閻魔様だ。
物凄い形相でこちらを睨んでいる。
遊び半分というか、キワモノ見たさで洞内を回っている自分にかなりお怒りの様子。




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でも、見つけてしまった。
閻魔様へ向けられた照明でほとんど目立たないが、その後ろを懐中電灯で照らすと、塞がれた空間があることを。




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閻魔様の脇を、懐中電灯片手に上っていく。
網が張られた内部を照らしてみると、それほど広い空間では無いようだ。
奥の方には先ほどの展示スペースが見えている。
足場が悪く展示に使えないために塞いでいるだけのようだ。




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その脇にある、土砂の積まれた空間に潜り込んでみる。
隙間に顔を突っ込み、奥を見る。
すると、土砂の向こう側には光が見えるような・・・。




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光が見えたほうに回り込んでみると、この作品の裏側を土砂で塞いでいるだけだった。




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かなりしっかりと調べながら回ったつもりだったが、他の空間に繋がっていそうな場所は、閻魔様の裏側くらいしか見つけられなかった。




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一通り内部を全て回ったので洞内から出ることに。
山頂には涅槃像があるようだ。




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涅槃像までは 200m。
平地の 200mならあっという間だが、高低差 200mだとしたら結構大変だ。




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涅槃像まで行こうかとも思ったが、雨上がりの坂は写真で見るよりもずっと急でぬかるみもすごかった。
きっとここはまた来るだろうし、今日の所は勘弁してやろう (かんべんしてくれ)。




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山を下り、受付をした駐車場へと戻っていく。
下山途中の廃屋の裏手に石切り場の坑口跡を見つけたが、少し進むとしっかりと塞がれており、内部へは入れなかった。
この近くには鵜川石切り場跡として公開している場所もあるようなので、次回来訪時にはその周辺を探索してみたい。
鵜川石切り場跡は、コロナの影響か臨時休業となっているようなので、もしかしたら暗闇の中を探索できるかも!?
雪に埋もれる前か、雪解けに合わせて訪問すれば、藪に苦労することも無いかな。




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ここに到着したときにはパラパラと小雨が降っていたが、青空が見え始めている。




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横浜から 500Km。
松本から山越えすれば 8時間程度でここまで来ることが出来るので、ここは絶対また来ようと思う。

2か月後にこの近くにある游泉寺地下軍需工場跡地にも訪問してます。
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コメント

>> yuuki さん
 お久しぶりです。
 情報ありがとうございます!!
 自分も鵜川石切場の歴史を調べていたら、遊泉寺銅山との関わりを知り、是非とも見に行かなければと思っている所です。
 距離が距離なんで、空振りは悲しいので、情報はホント助かります(^o^)
 雪に埋もれる前には探索に行こうと思ってます!
 yuukiさんも、探索、安全に楽しんでくださいね~。
 Blog更新も楽しみにしてますよ(*´ω`*)

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