
とりあえずは車体からミラーを取り外す。
社外製の安物ミラーなのだが、電動格納ミラーと電動ミラー角度調整の他に、ウインカーとフットランプが付いているので配線がたくさんだ。

ミラーを分解していく。
このミラーにしてから既に18万キロ程度は走っているせいか、痛みが激しい。
しかも、基台部分をよく見ると・・・。

ひびが入っているではないか。
ミラーがビビる原因はこれかな?

可動部分にあるアルミ製の金具も、かなり痛みが激しいようだ。

という事で、倉庫で眠っていた素性の良くわからないこのミラーをドナーとし、修理をすることに。

内部の金具を取り出してみると、若干形が違うようだ。
と言っても、配線が通る穴の形が違うだけなので、問題なさそう。

サンダーにて、同様の形となるように穴を広げ、加工していく。

取り付け部分以外は問題なさそうなので、金具を入れ替えたら早速組み付けていく。

プラスチックの基台部分もドナーと入れ替えて、配線を通していく。

あとは配線を繋いで蓋をすれば完成だ。
これでまたしばらくは大丈夫かな。

せっかくドア部分をバラしたので、ヨレヨレになってきているアームレストのリフレッシュもしてみることに。
こちらの部品は取り付けてから 8万キロほど使用しているのだが、スポンジがぺったんこにつぶれてきているのだ。

基本的に全面が縫製で仕上げられているので開口部分は無いのだが、裏側を開き、スポンジを入れていけば何とかなりそうだ。

ヨレた部分の下側の糸を切り開口部を作る。

スポンジは、適当なゴムスポンジを用意。

そのスポンジを適当な形に切断し、先ほどの開口部より押し込んでいく。

表面がデコボコしないように、たっぷりとスポンジを詰め込んだら・・・。

開口部分をタイラップで締めこんでいく。

ホントは糸で縫い付けたほうがスマートなのだが、まあ、見えない所だし、楽ちんだし、これで十分かなと。

これで、ぺったんこで質感が悪かったアームレストも復活。

どちらの部品も1万円もしないで新品と交換出来るので、こんな面倒な手間をかけることも無さそうな物なのだが、手をかければかけるほど愛着も湧いてくるし、こういう作業が好きな自分にとっては楽しみの一つなので (^^;
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