これはこれで非常に便利なのだが、自分のハイエースには通常より長いゲートアップダンパーを取り付けているため、アイズブロッカーの構造上、何となくハッチが下がってくる。
そこで、今回はハッチが下がってこないようにするストッパーを作ってみた。
※ゲートアップダンパーとアイズブロッカーを併用するのはそもそも想定外なのでこの時点で自己責任 (^^;

用意したのは、壊れたキャンプ道具から取り出したアルミパイプ。
以前も似たようなものを作ったのだが、今回はワンタッチで使えるものを作ってみるのだ。

アルミパイプの終端を万力で潰し・・・。

グラインダーで成形。

真ん中に穴を開ける。

アルミパイプの反対側には、適当なアルミのホイールナットを用意して・・・。

フックに引っかけられる形に成形していく。

アルミパイプを直接加工するよりも、何となくかっこいいでしょ!?

こんな形のものを作り、アルミパイプと接合。

穴開け部分は稼働出来るようにカラーを挟む。
カラーは、ナッターの一部を切断して利用した。

適当に削り出したアルミを挟み、ハッチとの接合部が完成。

取り付け場所を大まかに決めていく。

うーん、この辺りがいいかなあ・・・。

取り付け位置が決まったので、今度は車両側の受け金具を作る。
適当な端材を用意して・・・。

グイっと曲げ加工。

裏面を溶接し、こんな形の金具を作ってみた。

このままだと見た目があんまりなので、色を塗ろうと思ったが、普通の塗装じゃすぐに擦れて落ちてしまう。

そこで、薬品で黒染めして仕上げることに。

これなら錆も出ないし見た目もそれなりになりそうだ。

位置を決め、車両にドリルビスで取り付ける。

うん、しっかりと支えてるし、動作はばっちりだ。

フックの引っ掛かりは、もう少し深いほうが安心かな。

あと、この構造だと使用していない時にきれいに折り畳む事が出来ない。
棒を下に向ければ問題ないように見えるが、パイプがベッドキットとハッチの隙間に挟まれており、見た目がスマートでは無いのだ。
ま、中からしか見えないけど・・・。

そこで、適当なヒンジを用意。

サンダーで切断し、アルミパイプと大きさをそろえる。

ヒンジの角もきれいに成形して・・・。

折りたたみ機構を作っていく。
ヒンジ分、長さが伸びるので、アルミパイプもヒンジの長さ分を短縮加工する。

これにて完成!!!
ハッチにハンガーをかけていろいろとぶら下げても全く下がってくることは無くなった。

使用しない時はこの棒を下げ・・・。

ハッチの裏側に折り曲げれば簡単に収納が可能だ。
どこかに干渉することも無い。
マジックテープでくっつくようにしておけば、一瞬で収納完了だ。

最後にアルミ棒にコーションリボンをぶら下げて完成!
ワンタッチで支えられるようになったので、使い勝手がかなり向上して満足です(*'ω'*)
- 関連記事
-
-
アイズブロッカーを取り付けてみた 2020/12/16
-
ハイエース 強化リアゲートアップダンパー取り付け 2013/10/25
-
ハイエースのリアシートレバー製作 2018/08/23
-
ハイエースのリアモニターを交換 2020/01/08
-
スタッドレスタイヤに変えるついでに、タイヤハウス内を静音処理してみた 2016/10/07
-
ハイエースのナビとETCを交換してみた~取り付け編 2018/02/06
-
ハイエースのフロントカメラをマルチカメラに交換してみた 2019/08/01
-