今回は緩いドライブ記事なので、お好きな方のみどーぞ (^^)/

という事で、金曜日の業務終了後に自宅横浜を出て、親知らずを目指す。
待ち合わせは土曜日の午後なので、途中車中泊し、寄り道しながら現地へと向かった。

土曜日の昼過ぎに親不知の駐車場に到着。
その後まっち氏と合流し、まずは親不知の旧トンネルを見に行くことに。

長い階段をひたすら下っていく。

以前レポに上げている が、再訪しても、やはりいい感じのトンネルである。

前回の訪問は真夏だったが、今回は真冬という事で、観光客の姿はほとんど見られない。

そして、旧トンネルを抜けたところにあるもう一つの旧トンネル。
こちらは基本的に立ち入り禁止となっている。

下からの高さは250cm程度。
夏に見た時には草が生い茂り、ここからの進入は難しそうに思えたが、この時期に見て見ると、鉄柱部分にロープを引っ掛ければ案外簡単にアクセス出来そうな感じだ。
まあ、今日は行かないけど。

前回来た時には暑すぎて下りる気にならなかった海岸まで、階段を下って降りてみた。
遥か頭上に国道8号のロックシェッドと先ほどの立ち入り禁止トンネルが見えている。

ちなみにこの付近の海岸では翡翠の原石が採取できるらしい。

翡翠探しをしている人がちらほらといたので、ちょっと探してみる事に・・・。
しかし、素人目にはさっぱり分からん・・・。笑

この海岸で、翡翠取りをしていた地元の方らしきおじいさんと話をしたが、結構な確率で翡翠を見つけることが出来ると言う。
しかも、そこそこの金額になるらしい。
「良く来るんですか?」
と聞いてみると、
「そんなには来ねえよ」
と言っていたが、採取した翡翠を持つその姿は、どうみてもベテラン翡翠ハンターの風格だった。

実際に今採取した翡翠を目にし、俄然やる気が出てきた!
しかしまっち氏と二人で砂浜を見て回ったが、なかなか翡翠は見つからない。
夕刻も近くなってきたので、今度はこの近くにある別の海岸へ行ってみることに。
なんだか目的が翡翠採取になって来たぞ!?

階段を上がり、駐車場へと戻る。
そして車に分乗し、近くにあるヒスイ海岸へと向かう。

親不知の急峻な崖の中を貫く国道8号は、補修工事の真っ最中だ。
と言っても、かなり長いこと工事をやっているようで、夏に訪れた時も工事をやっていた。

県境を越え富山県へと入り、海岸沿いに車を停める。

波打ち際を歩き翡翠を探してみたが、翡翠らしき物は全く見つからない。
しかし、日本海に日が落ち、徐々に暗くなっていく雰囲気は最高だった。

海岸をぶらぶらした後は、夕飯を食べに行くことに。

この辺りは鱈汁が名物だというので、鱈汁を食べてお風呂にも入れるという、ここからすぐの たから温泉 に行くことにした。

大広間にて注文した鱈汁を頂く。

そして、そのまま館内にあるお風呂へ。
露天風呂も良い雰囲気で、いいお風呂を満喫。

風呂から出て、そのまま道の駅親不知へと。
まっち氏としばし談笑し、それぞれ車中泊の準備をする。

翌朝は 0730起床。
まっち氏も既に起きているようだ。

朝ごはんはもちろんカニ🦀
蒸してあるのでその場で食べられるのだ。

前回はアンコウ汁の出店も出ていたのだが、今回はいなかったので、カニ汁でカニを頂くことに。

その後は寄り道しながらのんびりと松本方面に向かうことに。
国道8号を新潟方面へと走り、途中国道148号を右折し松本を目指す。

無線で話しながら走っていると、前方に建設中の発電所を発見。
ちょっと見に行ってみることに。
近くのスペースに車を停める。

建設現場に近づいてみると、現行の水圧鉄管の真横に、新たな水圧鉄管を建設しているようだ。

仮設の巨大ケーブルカーが設置されている。
しばらく見ていると、注意喚起の音楽を流しながらゆっくりと下降しているのを見ることが出来た。

もっと近くで見て見たかったのだが、完全に工事用の道路のようで、入ってはいけない雰囲気だったのでこの辺りで撤収。

ちなみにこの国道148号だが、以前とは比べ物にならないほど快適に生まれ変わっている。
新たなロックシェッドやトンネルがたくさん作られ、狭隘部分はほぼなくなっているのだ。

という事は・・・。
そう。
新しいトンネルがある付近には・・・。

旧国道148号のトンネルが残されているのだ。

車両通行止めと書いてあるが、車両以外の通行は制限していないようだ。

この先は現道に合流するだけだろうが、ちょっと見に行ってみる事に。
古い扁額が残されている。
湯原隧道と言うようだ。

幹線国道のトンネルとしてはちょっと狭いが、重厚なコンクリート製のきれいなトンネルだ。

照明の類は取り外されているので、懐中電灯を消すと真っ暗だ。

内部は崩落も全くなく、現在も補修整備がされているような感じだ。
一般車両は通行止めにしているようだが、関係者の通行はあるのかもしれない。

トンネルの向こうに今度はロックシェッドが見えてきた。

コンクリート製のロックシェッドに、鉄板で補強がしてある。
その先には短いトンネルが。

短いトンネルを抜けると、再びロックシェッドが現れた。
旧道区間は結構な長さがあるようだ。

振り返ると、トンネル入り口に現役時の注意標識が残っていた。

開放的なロックシェッドを歩いていく。
現役当時はたくさんの車が行き交っていたのだろうが、今は行き交う車も無く、のんびりと歩くことが出来る。

眼下には姫川が流れている。

おおっ、こんな内陸にジュゴンブロックが!
最近いろんな所で見かけるようになったが、川に設置してあるのは初めて見た。

またトンネルだ。
トンネルの前にはうっすらと水が貯まっている。

ちょっとした水たまりでも、カメラを地面に近づけて写真を撮ると周りの景色が写り込んで良い雰囲気になりそうなので試してみた。
うん、なんだかいいな。

水たまりを越えトンネルの中へ。
まるで未成道のような無機質なトンネルだ。
曲がり具合も良い感じだ。

壁面から染み出た水が異様な文様を作り出している。
そして、トンネルを抜けた所には簡易な柵があった。

振り返ってみると、この先通り抜け出来ませんと書かれている。

と言いうことは、ここからは現役の道路なのかな!?

姫川に目を向けると大きな堰のような物が見えてきた。

ロックシェッドを抜けると、北小谷発電所の建屋が。

道の真下には堰を越えるための魚道が作られていた。

この位置からは、今歩いてきた道を見ることが出来た。
距離にしたら 1Kmも無い区間だったが、素晴らしい景観である。

恐らくこの道が完全に塞がれていないのは、この発電所へのアクセスルートとなっているからなのだろう。

と言っても、反対側からこの位置まで来るまで来ることが出来そうだ。

という事で、車に戻り現道の新トンネルを抜け、反対側から車でアクセスしてみた。
すると、北小谷発電所まで車で行くことが出来た。

発電所で行き止まりとはいえ、こちら側は現役の道なので特に面白みは無い。
姫川の河原に降りられる場所があったので、ちょっと休憩を。

ここで、まっち氏が持参したドローンを飛ばしてみる事に。

あっという間に上昇していくドローン。

安定して飛行するし、動きも自由自在だし、操縦は難しいけどホントすごい。

この機種は HDMI出力は無いようだが、ハイエースのモニターに出力して飛ばしたら楽しそうだ。

性能ももう十分だし、何度か買おうと思ったことはあるのだが、今一つ利用価値が見いだせず、購入には至っていない。
絶対に立ち入れない場所とかを上空から見るには良いんだろうけどねー。
ガジェットとしては、欲しいけど。
誰か背中を押してくれ!笑

その後、道の駅おたりにて遅い昼食を。

そして、併設の温泉へ。

帰りは国道148号を安曇野までランデブー走行し、そのまま解散。
のんびりと横浜まで帰った。
土日での走行距離は 637Km、内、高速道路 161Kmでした。
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