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ハイエースに積んでいる扇風機をワンタッチレールに取り付けられるようにしてみた  2022-05-12

ハイエースに積んであるクリップ式の小型の扇風機。
車中泊時に空気の流れを作ることが出来るので、夏も冬も非常に重宝している。
でも、クリップ式のため、ハンドグリップに挟む位で、案外設置場所が限られてしまう。



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先日、ハイエースの荷室にキジマ製のワンタッチレールを取り付けた。
このレールに扇風機が取り付けられたら便利ではないか!?
しかも、不格好で大きいクリップ部分も無くなれば、本体もかなりすっきりとしそうだ。




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という事で、扇風機本体を残し、クリップ等の固定部分を全部取り外す。
そして、サイズを測り・・・。




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適当な鉄の丸棒で金具を作製していく。
置いて使う事も出来るように、形は丸くせず角があるデザインとした。




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扇風機との接続部分には、ワッシャを溶接。




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この構造なら上下方向の風向きを自由に変えられる。




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そして、適当な鉄板を切り出して成形し、ワンタッチレールとの接合部を作る。




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と言っても、既存のフックに溶接するだけの構造とするつもりだ。




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金具無しで直接溶接しても良さそうな感じだが、何となく完成。




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この構造なら、ワンタッチレールにセットしても、上下左右、自由な方向に風を送ることが出来る。




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本来、扇風機と金具はタッピングにて接合されていた。
でも、タッピングだと緩んできてしまうので、今回はボルトを貫通させてしっかりと固定することに。




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内側からボルトを通して固定する。




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このままだとかっこ悪いので、硬化するパテにて蓋をする。




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見た目はまあ、アレだが、とりあえずは良しとしよう。




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早速ワンタッチレールに取り付けて使用してみる。




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うん、すっきり取り付いているし、良い感じだ。




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ワンタッチレールとの脱着も問題ない感じ。




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ただ、電源スイッチが裏面にあるので、手探りでスイッチを入り切りするのが面倒だ。




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そこで、本体を分解し、電源スイッチを操作しやすい位置に持ってくることに。




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物理ボタンはプッシュスイッチ一つなので配線を2本つなぐだけだ。




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羽根の回転に干渉しないように裏側から配線を出す。




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そして、側面にプッシュスイッチをはめ込む穴を開ける。




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配線が暴れないようにタイラップで固定して・・・。




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組み立てて完成!
使用してみたところ、スイッチの移設によりかなり快適に操作できるようになった。
現在の状態を表すLEDは移設していないが、いずれこのLEDも前面に移設すれば、状態も一目で分かるし、更に快適になりそうだ。

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