
とりあえずは一般ごみとして廃棄するため、金属部分とその他のパーツを分けていく。

100VのACモーターは何か使い道があるかなあ!?

どんどん分解しながらパーツを分けていく。
そして、唯一何かに使えそうだったのが、この機械式のオフタイマーだ。

常時オン、常時オフに加え、3時間までのオフタイマーも付いている。
これを、ハイエースに取り付けているシガーソケットと連動させれば、便利そう。

オフタイマーはIC式の安価でいろいろな設定が出来る物が Amazon等でたくさん売られている。
でも、直感的に操作出来る機械式タイマーは使い勝手に関してはこれ以上の物はない。
純正の操作板はカッコ悪いが、航空機のスイッチのように仕上げれば、なんだかカッコよくなりそうだ。

という訳で早速製作開始!
まずはアルミ板を切り取りパネルを作る。

切り抜いた1mm厚のアルミ板をやすりにて成形していく。

そして四隅に取り付け用の穴を開ける。

パネルとタイマーは、こんな感じで接着すればいいかな。

次に制御レバーを作る。
この部分は、航空機のスイッチを模して作ってみる事に。

まずはレバーの土台部分。
適当な余りパーツから切り出し作製。

レバー本体はアルミの六角棒を切り出していく。

航空機の制御パネルにありそうな形状にフライスでどんどん削っていく。

こんな感じで土台とビスで結合できる構造としてみた。

ある程度形になったところで、やすりで面取りし、形を整えていく。

うん、まあこんなもんかな。
レバーは赤にアルマイト加工するつもりだったが、デザイン的にアルマイトは似合わない気がしたのでとりあえずは生アルミの状態で行くことに。

タイマー本体としっかり結合させるためのイモネジ穴を開けていく。

最後にざっと磨いて完成!

この状態で常時オン。

この位置まで回すと、常時オフとなる。
オフ位置から更に回していけば、タイマーが稼働する。
そして、オンオフ切り替えの機械的感触がカチャカチャと小気味良い。
扇風機に付いていた時のタイマーの操作感とは全く違う操作感となった。
文字を入れたいところだが、インスタントレタリングが入手困難なので、いずれ、レーザー刻印機を入手して文字入れしよう。

取り付け場所は、左スライドドア後方の増設12Vシガーソケット。
小型冷蔵庫用に増設したソケットだが、冬場はポータブル電源の充電に使用している。
ACC連動では無くサブバッテリーから常時出力のシガーソケットなので、エンジン停止中は時間制限をかけてポータブル電源を充電すれば、車両のサブバッテリーが空になってしまう事もないはずだ。

という事で、通電中を知らせる、自己点滅LEDを埋め込み、設置してみました。
使い勝手めっちゃいいんで、他のシガーソケットにも機械式タイマー、取り付けようかな( *´艸`)
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