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[戦跡] 久里浜にある巨大地下壕に潜ってきた~前編  2023-08-05

神奈川県横須賀市にある久里浜のフェリーふ頭近くの山に、巨大な地下壕があるというので、潜ってきた。



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今回のメンバーは、yakumo氏空母欲奈氏あきひさ氏と自分の4名だ。
雨の降る中、住宅街の外れにある壕口に向かう。




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狭い壕口から体を滑り込ませる。
内部はまるで鍾乳洞のような濡れた岩盤だ。
奥に向かい真っすぐに坑道が伸びている。




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天井からも鍾乳石が垂れ下がる。




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全てが石化しており、壕床もカチカチだ。




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奥へ進んで行くと分岐が。
接続部には段差が付けられている。
掘削の際の誤差によるものかと思ったのだが・・・。




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段差のある行動の奥は行き止まりのようなので、水捌けを考えての掘削なのかな?




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この先もかなりの坑道があるというので、どんどんと奥へ進んでいく事に。




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進んで行くと、壕床に金ボタンが落ちていた。
もしかして、当時の将校の物なのか!?




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この辺りは壕内を広げて大きな空間を作っている。
ちょっとガレてはいるが、なかなかの空間だ。




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坑道に沿って、灯り置きだろうか、凹みも構築されている。




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似たような景色が続くが、分岐だらけでテンションが上がる。




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また、この地下壕は残留物が多く、インク瓶やアンプルなど、ガラス製の遺物が見受けられた。




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かなりの広さがあるという事で、今回はばらけずにみんなで進んで行く。




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壁面に何やら穴が開いている。




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銃眼かなとも思ったが、この感じは測量ミスで抜けてしまっただけかな。




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碍子も落ちていたが、何となく近年の物のような・・・!?




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壕床はぬかるんでいるように見えるが、この辺りも石化してカチカチだ。




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岩盤もゴツゴツとして堅い。




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どんどんと進んで行くと、鍾乳石で固められた床がまるで絨毯のように続く坑道が。




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そしてその先には開口部が。
開口部の先については大人の事情で紹介できないが、定時を知らせるラッパの音が鳴り響いていた。




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壕口に近いせいか、この辺りは崩落も結構ひどい。




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崩落を防ぐためにコンクリートで覆工されている個所も見受けられる。




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結構歩いてきた気もするが、これでもまだ半分も回っていないようだ。




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行けそうなところは全部回らないと気が済まないので、奥へ奥へと進んで行く。




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長く真っすぐな坑道を進んで行くと・・・。




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また、ガレた空間が。




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天井付近の石が落ちてきているようだ。




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その先の坑道にもガレがあったが、これは掘削時のガレを寄せてあるのかな。




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進んで行くと、足元に何やら穴が開いている。




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穴の中には別の空間が。




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と言っても、これも掘削ミスで隣の坑道と繋がってしまっただけのようだ。




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普通に歩いているように見えるが、奥に進むにつれガレ場が多くなってきた。




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足場も悪く、しっかりと体を保持して進んで行かないと危なそうな場所もある。




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ガレ場を抜けると、天井から鍾乳石が垂れ下がる空間が。
なかなかの眺めだ。




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そして、その先に進んで行くと足元に何やら落ちている。




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一瞬ダイナマイト!?
とも思ったが、ただの積層電池のようだ。




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こちらの乾電池は単一乾電池に見える。
まあ、単一乾電池は戦前からあるので、あってもおかしくは無いのだが。


という事で、まだまだ奥に続いていそうなので、後半へと続きます!!


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コメント

ここも楽しかったね~、多分回ってない通路もあると思うけど、倉庫系だから良しとしよう。
一度入ると3時間コースだから内部地図と照らし合わせてみたいけど、中々行けないね
今年の夏は暑すぎて探索が出来ん、秋になったらどこか行こう!

  • 2023/08/11(金) 07:48:01 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

あまりに広すぎて、レポ書いててもうろ覚え状態で大変 (^^;
もう少し涼しくなったら、ここは再度潜りに行きたいですね~。
暑すぎて、自分もかれこれ1カ月以上車中泊出来ずです・・・。

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