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福島県二本松市にある航空機の草ヒロを見に行ってみた  2022-07-07

福島県の二本松市に、ゼロ戦(通称)のような機体が山中に放置されている場所があるというので見に行ってみた。



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googleの航空写真を見ると、確かにゼロ戦のようなものが映り込んでいる。
とりあえず、現地に行ってみよう。




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その場所を目指して車を走らせる。




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離合が難しそうな峠道を越えると・・・。




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やがて前方に飛行機の機体が見えてきた。
うん、確かにゼロ戦のようにも見えるが・・・。
付近に車を停め、歩いて見に行ってみる。




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機体は草むらの中に数体放置されていた。
遠目には本物っぽくも見えていたのだが、当然本物の訳はなく、どうやら鉄板を溶接にて組み合わせたダミー機体のようだ。
一体、誰が何のために!?




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その答えは建てられていた看板に書いてあった。
なるほど、劇映画のセットという事か。
しかし、書かれている内容を見ると、計画は頓挫してしまったのか!?




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看板の奥に目をやると、奥にも何か置いてある。




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これも劇映画のセットなのかは分からないが、こちらは本物の機体だ。




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雨ざらしのため、内部もかなり傷んでしまっているようだ。




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せっかくなので、コップピットを見に行ってみる事に。




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飛行機には全く詳しくないが、何やらカッコいい操作レバーがたくさんある。




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もう空を飛ぶことは無いと思うが、この機体がかつて空を飛んでいたと思うとなんだかワクワクする。




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という事で、今度は本来の目的であるゼロ戦を見に行ってみる。




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機体の下には風防も転がっている。
風防は、鉄のフラットバーとアクリル板をリベットにて組み合わせて作られていた。




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羽根の部分はパイプと鉄板を溶接して作っている。
材料費だけでも結構かかっていそうだ。




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奥の方の機体に足場があったので行ってみる。




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上から見下ろすと、なかなかいい感じで作ってあるのが分かる。




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胴体部分をのぞき込んでみると、ドラム缶を胴体の補強として使用していた。
何気に良く考えられている。




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しかし、近づいてみるとかなりの大きさだ。




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写真ではなかなか伝わらないが、これだけの大きさの機体が並んでいるのは壮観だ。




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奥の草むらには、迷彩に塗られたドラム缶が大量に置かれていた。




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という事で、劇映画のセットという落ち(?)であったが、見ごたえはなかなかの物だったので、機会があれば是非とも実物を見てもらいたいと思う。

場所


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