
作ってから4年位使用しているので、表面には細かい傷がたくさんだ。
アルマイト加工して表面を保護しておけば良いのだが、アルミを削ったままの吸い付くような手触りが好きなので、無垢のアルミ地のまま使用したいのだ。

車からシフトノブを取り外す。
と言っても、くるくると手で回せば簡単に取れる。
シフトノブ上面も傷でくすんでいる。

磨く際に邪魔になるので、レバー下部に取り付けている、ホイールナットを加工した飾りも引っこ抜く。

そして、適当なボルトにねじ込み、旋盤で回しながら磨いていく。
まずは 400番のペーパーで水研ぎ。

続いて 800番で磨いていく。

これで大きめの擦り傷は全て消えたはずだ。

次に 1200番。

水をたっぷりつけながら、そっと押し付けて表面を均していく。

あとはピカールで表面を磨けば完成だ。

たっぷりとピカールを塗りこんで・・・。

旋盤を回転させて表面を仕上げていく。
なお、回転している旋盤に布を近づけるのはご法度なので、本当に注意。
チャックに布が巻き込まれると、一瞬で指を失うことになる。

旋盤でこすっているだけではこれ以上の輝きは出ないので、最後は手で仕上げていく。

少量のピカールをタオルにつけ、ひたすら磨き続ける。

10分程度手で磨いたので、表面の油分をきれいに洗い流す。

うん、なかなかいい感じに仕上がった。

上部のくすみも完全に無くなった。

レバー下部の飾りも再度圧入。

という事で、これでまたしばらくはピカピカで気分よく走れるかな (*'ω'*)
- 関連記事
-
-
ハイエースの電飾コントローラーを作り直した 2016/04/29
-
ハイエースのエンジンフードフックを削り出してみた 2020/10/13
-
傷だらけのハイエースのスライドドアを塗装してみた 2021/01/31
-
レカロシートの修理再び 2020/03/08
-
ハイエースに大容量インバーター取り付けた 2013/12/25
-
ハイエースのプラグ交換 2013/05/21
-
ハイエースの後部に棚を取り付けてみた 2016/10/20
-