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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 貝山地下壕 探索  2009-08-01

今回は、前回の貝山上部壕の下に存在している貝山地下壕への潜入レポートだ。
貝山地下壕は海軍航空技術廠の中枢機関として、終戦間近の 1943~1945年に掘削されたとされている。
現在でも司令部があったとされる部屋の入り口上部にはには、扁額のための窪みが見られるという。
また、内部には数々の遺構が残っていると言うことで、非常に楽しみである。


map_kaiyama.jpg
横須賀市の夏島に存在している貝山地下壕は、第1工区、第2工区、第3工区(A/B/Cと表している資料もあり)と分かれており、今回は、黄色に塗った第2工区に潜入してきた。
なお、この山の上部は貝山緑地という公園となっており、予科練誕生の地の碑や海軍航空隊発祥の地の碑を見ることが出来る。



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早速壕口へ向かい薮をかき分けていく。




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薮を抜けると、かなり大きな壕口が姿を現した。
まるで機関砲でも設置できそうな大きさだ。
この大きさからして、実際に出入り口以外に利用していたのではないか。




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早速内部へと潜入を開始する。
一部水没地帯があるが、水深は深くなく水たまり程度だった。




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壕口付近にあった部屋には、他の壕でもよく見られるような、口の小さな容器があった。
ただ、形は他の壕の物と変わらないが、材質はガラスである。
口部分の作りの粗雑さ等から見て、当時の物だと思われるが、何に使用していたのだろうか。




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このあたりは貯蔵庫として使われていたのだろうか。
1枚目の写真の壕内図で一番上の部分の一角を写したものであるが、細かい通路が入り組んでいた。




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この一角から本坑へ進む通路である。
当時は扉が据え付けられていたのではないか。
上部と左右は煉瓦により埋められ、きれいな四角形を構築している。
本坑はかなり広く、縦横共に 3m程度、場所によっては 4m程度あった。




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いくつもの棲息部 ( 貯蔵庫? )が掘られている坑道を奥へと進んでいくと、上へと伸びる階段が掘削されていた。




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この階段は山の中腹に抜けているようであるが、外から鍵がかかっており外部へ出ることは出来ない。
また、階段は途中から角度がきつくなっており、堆積した土砂の影響もあって下りは特に注意を要した。




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本坑へ戻り奥へと進んでいくと、コンクリートで固められた部屋が残っていた。




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又、当時の物であろう上部を木で巻かれた部屋も見ることが出来る。




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数日前に見学会が催されたらしく、壕内にはパイロンが置き去りになっていた。




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壕内の様々な箇所が、石積みや煉瓦積みで仕切られている。
目的ごとに壕内をブロック分けしていたのだろうか。




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坑道脇に無造作に集められた遺物達。




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この壕の上部に構築された壕の斜面に散乱していたものと同じ海軍食器が残されていた。




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おおーっ、鉄製の扉が残っているぞ。
錆び付いていて動かないが、よく今まで崩れずに残っているものだ。
ここ以外の扉は、持ち去られたらしく、ヒンジ部分が残っているだけだった。




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最深部付近は湿気が多く、温度もかなり低い。
この日の外気温は 36℃ほどであったが、この場所は 14℃~16℃程度だ。
あまりにひんやりしていて、外に出たく無くなる(*´ω`*)




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この先は水がたまっており、たくさんの防毒マスクが水没していた。
船越の壕で見たものと同じ形の物であった。




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司令部中枢と思われる部屋を発見。
入り口の床もコンクリートで固められ、部屋の作りも非常に丁寧に構築されている。




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この部屋の上部には、四角い彫り込みがあった。
当時、『司令部』の扁額がはめ込まれていたのか、それとも神棚を設置していたのか。




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部屋の入り口上部にも彫り込みがある。
他の部屋の入り口にはそのような物は一切存在しておらず、この部屋が特別な意味を持っていたのは間違いないだろう。




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急激に温度が上がってきたと思ったら、開口部を発見。
埋め戻しか崩落か分からないが、堆積した土砂をよじ登ってみる。




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狭い隙間から這い出てみると、工場の裏手に出た。
しかし暑い。
一気に汗が噴き出してくる。




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再び涼しい ( 寒い? ) 壕内へ戻り、坑道を進んで行くと手洗い場であろうか、遺構が残っている。




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このあたりは居住空間だったのか、開口部がいくつか存在していた。
光と闇のコントラストがすごくきれい(*´ω`*)




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狭くなった坑道を進んで行くと…。




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キター!!
かまどだ!!
写真ではいろいろなサイトで見たが、実物を見ることが出来、感激!!




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しかも、非常にしっかりとした作りで、今でも使えそう。
無機質な地下壕内に、生活の跡が生々しい。




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排煙設備もしっかりと構築しており、かまどからの煙を煙突で外部に逃がすようにしている。
煙突の一部も錆付きながらも残っている。




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遺構の発見にテンションを上げながら、更に探索を進めると、かなりの水没区間を発見。
水深は目測で 50cm程度か。




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行けるところまで進んでみたが、これ以上進むと長靴に水が入ってきそう…。
しかも、洞床には土砂が堆積し、一歩進むごとに澄んだ水が濁る。




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水没地帯を迂回すると、また開口部発見。
ここも柵により塞がれており施錠されていた。




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この小さな部屋もコンクリートで巻かれていた。
工作機械でも設置していたのだろうか。
床には台座のような跡が見られた。




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そして、もうひとつ、この目で見たかった放置車両を見るために壕内を進む。
もちろん戦時中の物ではないのだが、壕内にそんなものが残っている場所は少ないのではないか。




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坑道から 1.2m程の高さの枝坑へとよじ登る。
その先は 4m程度の深さで大きな坑道が掘られている。
上部には当時の物であろう、クレーンが残っている。

この場所はコンクリートで固められており、下部には空間がある。




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ぶら下げたカメラをセルフタイマーにセットし、足下の空間を撮影してみた。
ここに登る際には気がつかなかったが、向こう側の坑道の洞床の高さに 15cm程度の穴が開いているのを発見。
あの穴に、ロープを結んだパイプを差し込み固定すれば、4m下の壕にも降りられるかも知れない。
今回は長いロープは持ってきていないため無理だが、次回やってみよう。




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この坑道には降りることが出来ないため、上方からの撮影しか出来ないが、これが壕内に廃棄された車両。
まだ、この壕の入り口が塞がれていない時期に廃棄されたのであろう。
当然、車両がこの場所まで入ってくることが出来たのだから、相当昔であろう。




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この坑道には更にもう一台の車両も朽ち果てていた。




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埋め戻しされた土砂が、長い年月を経て沈んだのか、初めから埋め残されていたのかは分からないが、この壕には開口部がある。
あの穴から出ることが出来るのか、そもそも開口部まで辿り着けるのかは、降りてみないと分からない。
穴自体も、かなり高い位置にあるようにも見える。




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壕内を一通り回ったので、一旦外に出ることにする。




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真っ暗闇と言うことを除けば、涼しくて快適なこの空間から出るのはなごり惜しい(*´ω`*)




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結構な距離を歩き、侵入した壕口まで戻ってきた。




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せっかくなので、廃車が放置されていたクレーン壕の開口部を探しに行く。




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しかし、あまりの激薮にあえなく撃沈。
やはり、ロープで下に降りて、内側から探索しないと発見できなさそうだ。




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最後におまけで、この壕の周辺に掘られている燃料タンク群の壕である。
山肌に巨大な燃料タンクが埋まっている様は圧巻だ。




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内部に入れないように柵が取り付けられてしまっているが、これらは単独壕のようだ。

今回は第2工区のみの潜入であったが、ここ、貝山緑地には、第1工区、第3工区以外にも小規模な壕がたくさん掘られているようなので、引き続き調査を続けていきたい。

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コメント

あの中に住みたい

夏の地下壕は良いですねぇ、涼しくて!
電気を引いて、あの中で生活してみたい物です。
でも、たった二人であれだけ声が反響するなら、当時は
相当壕内は人が多く、うるさかったのかな?
普段は一人きりで入壕するので、反響なんて気にした事
無かったです!

まぁ、あと2,3ヶ所開口部を知っているので、行けそうな
頃にまた行きましょう。

  • 2009/08/01(土) 06:25:39 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

勉強になります

これを見てかなり参考になりました。

勉強になります①
使用用途によって構内の施工の内容が異なることが分かりますね。

勉強になります②
鉄扉が残っているとはっ!!驚きですねっ!!
あのような厳重な扉で間仕切りをしているとは利用している時は重かっただろうなぁ。。。

勉強になります③
排煙設備って真上じゃなくて横に排出するように作られているんですね。
これも知らなかったことなので新鮮な情報でした。

レポートありがとうございました!

また行きたくなってきたぞ!!

  • 2009/08/01(土) 10:12:52 |
  • URL |
  • いの #-
  • [ 編集 ]

> yakumo さん

たしかに、夏の地下壕は涼しくて最高ですね!
貝山にはまだまだ壕がたくさんありそうなので、是非、また探索に行きましょう!

とりあえず、廃車の所に降りてみたいし(笑)

  • 2009/08/01(土) 17:39:54 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

> いの

排煙設備に関しては、ケースバイケースじゃないかな?
この壕の場合、かなり深いところに掘削されているので、煙突を上方へは伸ばせなかったのかも知れない。

どっちにしろ、近いうちにまた潜ってくるよ。
一緒に行く?

  • 2009/08/01(土) 17:42:38 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
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今日もまた

船観て夏1、貝山コース行ってきました。
昨日の雨で夏1は格納壕部分が、多少水没していました。
実は、貝山だけでは無く、夏1にも廃車とかまどが有ります
ご希望が有れば写真送ると共に、総コンクリート巻のクレーン壕等もご案内しますよ。
もし、一人?で行かれる時はいつもの様に、水没区には入っていかない方がよろしいかも?
水面にオイルが浮かんでる所が多く、壊れたドラム缶からも液体が流れ出ていますので、ご注意を!
でも、一階は水没してても、地下1階部分は干からびて、地面がひび割れてるのはなぜ?

  • 2009/08/08(土) 17:03:11 |
  • URL |
  • yakumo #-
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夏島!!!

夏島に行ったんですか!?
先日行った時には明治憲法口の激藪見てあきらめたのですが、
裏側からのアプローチですか??
あのジャングルを見て、自分は潜っていくのを諦めました…。

それと、夏島の廃車の話は初耳です。
是非写真見てみたいです!
壕内の案内もして頂きたいのですが、今月は平日しか空きがなさそうです…。

  • 2009/08/08(土) 17:20:11 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
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夏島

こんばんは。私も先月夏島に行きました。藪はなんとか突破できました。その以前初めて1階層の飛行機格納壕に入ったときはあまりの広さにとにかくビックリでした。クレーン作業壕も木製のクレーン?と鉄筋の残骸が崩れたままそのままになっていて驚きました。飛行機格納壕に接続している坑道には確かに壊れたドラム缶が沢山ありますね。水没していないときはオイルが染みだしていないのですが雨の影響で水没するとオイルが染みだしますね。しかも硫黄臭いですね。あと床にタール?が沈澱しているところも・・床のひび割れは私も気になりました。
夏島の1階層の各地下壕はとにかく遺物が多いですね。海軍食器は沢山。米軍接収時代のものか?「NO PARAKING」とある看板まで・・
電灯の傘、試薬瓶、航空計器、フレーム、治具工具、ピストン、弁当箱の蓋、釜めしの蓋?、防毒マスク、パイロット用の酸素マスク、シートベルト、その他いろいろ

  • 2009/08/09(日) 19:21:07 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
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Re : 夏島

> 榴弾砲 さま

なるほど、貝山と同様、夏島にもいろいろな遺物が残っているんですね。
薮さえ抜ければ何とかなりそうなので、機会を見て行ってみることにします!

ちなみに、榴弾砲さんは浦郷地下工場跡には潜ったことありますか?

  • 2009/08/09(日) 22:52:32 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
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浦郷地下工場

浦郷地下工場には入ったことがないです。正禅寺の横の道路に面しているところ(トンネル手前)に大きな開口部を見つけましたが施錠された状態で閉鎖されていたので入れませんでした。隙間から内部を撮影したところ内部に軽トラック1台、坑道は広く天井の碍子が奥に続いていました。これは地下工場の入口と思われます。
他に開口部はないかと探したところトンネルを抜けたところにある魚雷の試験水槽のための高架の横の駐車場の敷地内に開口部が2ヶ所。一つは閉鎖されておりもう一つはコンクリート壁の隙間からギリギリ入れそうな感じでした。ただ位置的にこれらが地下工場に繋がっているかはわかりません。(地下工場は広大みたいですからつながっている可能性はあるかも?一部階層構造?)

  • 2009/08/09(日) 23:46:42 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

> 榴弾砲 さま

やはり、道路に面しているところはしっかりと塞がれているので、侵入は難しそうですね。
今は、時期が悪いですが、冬枯れの時期に探索してみようと思います。
壕内図を見る限り、かなりの広さがあるようなので、きっと開いている場所があると思うのですが…。

  • 2009/08/10(月) 00:10:01 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

私も他に開口部がないか探してみようかと思います。確かに今は時期が悪いですね。
浦郷地下工場は地区別に存在しているようですね。戦時中は夜ごと地下工場から歌が聞こえたそうです。きっと多くの人がいたのでしょうね。今は静かでほぼ無音の壕内も当時はガヤガヤしていたのでしょうか。

  • 2009/08/10(月) 00:20:12 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

たしかに…

たしかに今でこそ壕内は暗く静かですが、照明があり人がたくさん働いていたときは、かなり賑やかだったのではないかと思います。
栃木県の大谷石採掘場跡を見学した際、暗い地下の空間が、照明により見事に演出されているのを見て、地下空間も照明次第でこんなに雰囲気が変わるんだとびっくりしたのを思い出しました(´-`)
先日行った貝山の上部にあった小さな壕も、ほんと、照明次第でバーやレストランにそのまま使えそうなくらい、きれいに構築されていましたし。
奥の方のごく一部だけどね(*´ω`*)
あの壕は、小さいけれど、自分の中では、素堀の構築の丁寧さナンバーワンです。
うー、潜りたくなってきた…。

  • 2009/08/10(月) 00:39:13 |
  • URL |
  • 名無しさん #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

浦郷地下工場

コンクリート壁の隙間からギリギリ入れそうな感じでした。
の壕に入って見ましたが、二回ほどクランクして部屋で閉塞でした。
しかも天井低いし...

  • 2009/08/10(月) 08:56:35 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

保存状態の良い地下壕などは再利用の価値がありますね。
見学会のときの貝山地下壕は照明が設置され印象が全然違って見えました。

yakumo様
調査ご苦労様でした。私が見つけた時に内部を調べておけば良かったのですが・・こちらは掘りかけの防空壕か倉庫壕みたいですね。私も時間があるときに探したいと思います。

  • 2009/08/10(月) 14:25:35 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

地震の影響無し

今日は夏1クレーン壕の隣の壕に入壕しました。
やや水没ぎみでしたが、何とかセーフでした。
この壕は大型のかまども有り、部分的に他階層に
なってます。
さらにもう一つ小規模な壕が他に有ります。

貝山の上部壕1にはご案内しましたが、今日は2,3にも
入ってきました。
今日tonotama様と来ていたらと思うような発見をしました。
これを実際に発見出来る人は国内ではほとんど居ないんだろうなぁ~なんて思ってしまいました。

今回自分は同じ穴にも何回も!とゆう基本を痛感しました!

  • 2009/08/13(木) 17:55:43 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

すごい!

貝山の上部壕に行ったんですか!
今のところ3つの壕を発見ですね。
夏島にも是非潜りたい!!
時間が合えば是非是非(='ω')ノ

  • 2009/08/13(木) 22:33:07 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

浦郷地下軍需工場潜入

ついに潜ってきましたよ!
しかし、でけ~の一言ですね、直線の長い事!
それにしても、壕床の変化に富む事この上なし
腐った木片が一面に有ったり、ふかふかのパウダー状の
砂、ぬるぬるの粘土状、完全水没区有りで、どろどろです。
自分と榴弾砲様が言ってたトンネル前の赤い扉に閂が付いてる壕と、トンネル出て階段登って駐車場の柵で閉鎖されている壕も、繋がっていました。
ついでに、写真を送ったブルーシートの駐車場壕も貫通!

  • 2009/08/16(日) 17:08:09 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

Re : 浦郷地下軍需工場潜入

> yakumoさん

侵入可能な壕口を発見しましたか!!
これは潜入したい!!
かなりの延長があると聞いていますが、坑道の広さもあるんですかね?
また、軍需工場跡ということですが、遺構は残っていましたか?
近いうちに、ご一緒したいです!!

あー、なんか行きたいところたくさん過ぎ(*´ω`*)

  • 2009/08/16(日) 20:48:23 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

残念ながら

大きな壕口は(前に言った3ヶ所)は民間利用され、ガレージは
ともかく、どう観ても廃品回収のゴミ捨て利用だろう的な所も有り、壕口側は汚いです。
人の出入りが激しかったのか、碍子とコンクリートの土台ぐらいしか有りませんが、ここにも廃車がありました。

割りと人目に付きやすい位置に壕口が在るので、非常に入りずらいです。
今日で3回目のトライでしたが、10時位に行った時は駄目でした、田浦駅の壕と汐入の壕を回って午後リトライ成功!
自分は壕内図を持って行かないので、完全に回ったか判りませんが、約1時間は掛かりました。

  • 2009/08/16(日) 22:12:59 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

壕口

>yakumo さん

ん?
壕口って、そんなに目立つ場所にあるんですか?
てっきり薮の奥深くかと思ってたので、意外でした。
人通りが激しい付近に壕口があると言うことですかね!?
早朝か夕方が狙い目ですかね( ^ω^)
でも、広い壕だし、他にも壕口があるかも…。

  • 2009/08/16(日) 23:46:38 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

すごいですね!

こんばんは。開口部発見されたようですね!
是非一度見てみたいです。追浜エリアはホント大規模地下壕が多いですね。

  • 2009/08/19(水) 22:54:17 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

開口部

以前から目を付けていた所が在ったのですが、目の前に
5階建てぐらいの年寄りばかりが住んでいる○○アパートが
あり、人目が切れる事が無くて、入れ無かったんですよ。
榴弾砲様の見つけた二箇所の壕口も中で繋がっていました。
最深部は水没、その付近もどろどろでした。

  • 2009/08/20(木) 19:35:18 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

なるほど

そうなんですか。開口部が人目につきやすいところはちょっと苦労しますよね。
また、水没対策も必要ですね。
汐入の壕って入るといきなり階段のある壕ですか?

  • 2009/08/20(木) 21:04:53 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

よくご存知で

そうです、天井にどうやって登るのか判らない開口部の
ある、やや汚い壕です。
あと、関東大震災碑の後ろにも開口部が在りますね!
殆どの壕口に鉄扉が接錠され、入れませんが隙間から
のぞくと奥行きが有りそうですね!
もう一箇所入れましたが、ゴミだらけで奥で堆肥(腐った畳)
を作った様な所でした。
 
民間壕は狭くゴミ溜めになってる所が多いですね。

夏島には「まさろぐ」のmasaru様と行かれたのですね
おかげで壕口に入りやすかったです。

  • 2009/08/20(木) 22:08:37 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

汐入のやや汚い壕は全体的に鍾乳化?してますね。
壕内にいると横須賀線の音が聞こえる・・
あの近辺の壕は再利用されてますね。
夏島のあの壕は最初開口部がほとんど埋まってました。

  • 2009/08/20(木) 22:31:57 |
  • URL |
  • 榴弾砲 #-
  • [ 編集 ]

ほんとに

貝山、夏島などは特に壕口は多くても8~9割りがた埋まってるので困ります。
新聞引いてほふく侵入ですね、自分の場合(最近しないけど)。

  • 2009/08/20(木) 23:32:01 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

野島、夏島、貝山に地下壕があるなら、近くにある鷹取山もあやしそうですね。

鷹取山にも地下壕があるとどっかで見たような気が…。

  • 2011/04/29(金) 01:10:02 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

>tonotamaさん                                                                                             え?本当ですか?見たんですか?                                    鷹取山はよく行くので、入ってみたいです。全長500mはあってほしいです。                でも、ゲジはいて欲しくない。ゲジ苦手。

>yakumoさん                                            自分も浦郷に行きました。あの壕は、ゴミもなく、ゲジもあまりいないのでとてもいい壕だと思います。   そういえば、国道16号線を観音崎方面に向かう途中、あるトンネル(名前わからない)をぬけたところに、半分柵ふさがれているけど大きい壕口がありました。

初めまして oryuuさん

鷹取山の話の元はここか、教導さんの所でしょう?
http://plaza.rakuten.co.jp/pocomoka/diary/200508160000/

基本的には、この山から切り出した石で地下壕の内壁工事をしたと言うのが一般的ですが・・・・
自分も今月浦賀方面に潜りに行きましたが、あの地区にはまだまだ、なぞの遺構がたくさんありますよ!

浦郷も広くていいのですが、鉈切り山への通路が水没してしまっているのが悔やまれますね。

  • 2011/04/29(金) 23:49:37 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

たしかに

鷹取山の情報はなんかの掲示板で見たんだと思う。
yakumoさんも言っているように、三浦半島にはまだまだ未掘の地下壕があると思います。

  • 2011/04/30(土) 01:04:11 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

鷹取山の地下壕って、横須賀海軍工廠池子地下工場池子鷹取地区のことかも。

>> masakazu さん

 初めまして!
 非公開コメントでしたが、返信先も記載ありませんでしたので、こちらに返信しますね。
 ちなみに、個人情報等が記載されているコメント以外は公開にしてもらって大丈夫ですよ(^^)/
 で、ご質問にあるのは、貝山の下部の3つの工区の開口部と言うことでしょうか!?
 2工区に関しては、フェンスで塞がれた大きい壕口の横辺にある壕口は、まだ開いているかと。
 それ以外の工区は基本的にはしっかりと塞がれていますので、土嚢の上部の隙間に体をねじ込んで、
 無理矢理に入る感じです。
 それ以外にも貝山にはいくつかの壕がありますが、いずれも、開口部はものすごく小さいので、入るのにはかなりの覚悟が必要です(^^)/
 今はコロナの影響で活動はかなり縮小していますが、コロナが落ち着いてきたらまたがんがん潜りに行きますので、その際は是非ともご一緒しましょう!!

ご返信ありがとうございます。
貝山の上部壕は行けたのですがその他の壕口が見つけられません(急斜面と会社や施設に囲まれているため捜索が難しいです)
三戸浜や走水などの海岸沿いは見つけやすいのですが山中は難易度が高いです。
今度は油壺辺りも行ってみようと思います。
貝山以外もご一緒できる機会がありましたら、ぜひ、よろしくお願いします。

  • 2020/12/06(日) 18:43:10 |
  • URL |
  • masakazu #cEryFXjw
  • [ 編集 ]

>> masakazu さん

 たしかに貝山は会社に囲まれていますので、探索は難しいですね (^^;
 でも、急斜面の途中にも、まだまだ知られざる壕が眠ってますよ!
 今はコロナの影響で、頻繁にみんなで集まっての探索はストップしちゃってますが、もう少し落ち着いてきたら、是非ともご一緒しましょう\(^_^)/

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