ここ飛行館は毎年8月のみ開館している博物館だ。

と言っても、自分は飛行機には全く詳しくないのだが、yakumo氏に誘われてやってきたのだ。

目の前にある駐車場に車を停め、早速館内へ。
入り口にある注意書きには、スマートホン以外での撮影は出来ない旨書かれていた。
ま、最近は探索時もスマホ以外で全く撮影しなくなったので、自分にはあまり関係ないか。

館内に入ると、エンジンや機体が所狭しと展示されている。
古いものであるが、状態がかなり良いのにはびっくりした。

詳しくない分野ではあるが、このような展示品は見ているだけで十分に楽しい。

飛行機のエンジンの内部がいくつも展示されていた。
自動車のエンジンと基本構造は一緒だが、排気量も大きいし、エンジンに対する当時の工夫を見ることが出来るので、興味深かった。

復元された機体も展示されていたが、これらを見ると、相当の労力がかかっているのだと思う。

銘板もいろいろと展示されている。
きれいなものは再現物かな。

現在でも一部の大型機械には銘板があったりするが、諸元が記載されている銘板は見た目もかっこよくて大好きだ。

壁にはパネル展示もあり、貴重な写真やポスターが多数展示されていた。

機体の復元に関しては相当なこだわりがあるようで、この機体もリベットを使用し、当時の構造を忠実に再現しているようだった。

地下壕でもこんな感じの物が朽ちていることがあるが、何かのコントローラー。
このスイッチの形状は、見た目で設定の状態が直読出来るので使い勝手がとても良さそうだ。
最近はコストダウンのためか、物理スイッチよりもタッチパネル的な物が多く、設定の内容が直ぐに分からないものが多いよね。

この機体もめちゃめちゃきれいに作られていた。
アクリルの加工なんかも、素晴らしすぎる。

このアルミパネルの造形も、実際にアルミ板の加工をしたことがある方なら、どれほど大変か分かると思う。
本当に、職人技だと思う。
穴の内側の処理も、すごくきれいだった。

ちなみに、機体の内部に入ることは出来ないが、中を覗き込むことは出来た。
うん、たまらん ( *´艸`)

復元途中の彩雲。
いずれ全体が復元されるのだろう。

個人的に気になった、博物館の外で朽ちつつある機体。
きれいに復元された機体もいいが、役目を終え朽ちていく様もそれはそれで美しいと思う。

と言う事で、いろいろな展示があり、なかなか楽しめる博物館であった。
また来年も開催されると思うので、興味がある方は是非とも!!
- 関連記事
-
-
国道 352号を走りまくってきた 2018/08/20
-
国道6号線が開通したので走ってきた 2015/05/26
-
浜松エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)に行って来た 2014/04/17
-
ハイエースのサブバッテリーを変えたので、ちょっと出掛けてみた 2021/01/12
-
国道352号のロックシェッドを見に行ってきた 2020/10/26
-
親不知までドライブしてきた 2022/01/24
-
山形県酒田市からから岩手県の久慈経由で横浜に帰ってきた 2021/08/10
-