
冬はなんだかんだで荷物も増えるし、スクート関連の物も積みっぱなしとなる。
少しでも車内を広く使えるように、レイアウトを変えてみる事に・・・。

最後尾に取り付けていた棚は、保護棒を残して取り外してしまった。
今まで棚の上に置いてあったポータブル電源は、浮かせる構造にしてみようかな。

このくらいの位置で、天井近くに設置できれば、車中泊時にも足元広々だ。
横向きに設置することによって、車外からも簡単にアクセスできる。

という事で、早速製作開始。

適当な鉄材を加工して、ポータブル電源を浮かせるための台座を作っていく。

ポータブル電源のサイズに合わせ・・・。

どんどん切断。

そして切り出したパーツを溶接していく。

台座を浮かせる方法だが、車両後ろ側は増設した保護棒にひっかけて乗せる構造に。

丸棒を折り曲げ、フック状に加工していく。

先端を丸く削り・・・。

フックの形を作っていく。

最後にフックを溶接し・・・。

チッピングブラックで塗装して完成!!

塗装が乾く間に、水タンクの入れ替えを。
かれこれ5年くらい使っているので、各部の防水も怪しくなってきているのだ。

新品のタンクに、ポンプやセンサー類を移植する。

ポンプの設置は蓋部分にして、防水が必要な個所を極力減らした構造へと作り替えた。

ポンプの交換時も蓋を外せば可能だし、これなら整備性も良さそうだ。

液面のレベルセンサーを設置し、エア抜き用のジョイント穴を増設していく。

エア抜き穴周辺も、きっちりと防水処理を・・・。

最後に、ポンプやセンサーの配線を作り完成!

タンクに水を注入しておく。
これでまたしばらくは安心して使用できるかな。

水タンクの入れ替えをしている間に、ポータブル電源の吊り台座の塗装もすっかり乾いたようなので、早速設置を進めていく。

台座の後ろ側は、増設した保護棒に乗せる。
手前側は2本のワイヤーで吊るのだが、長さをきっちりと吊りたいので、仮のワイヤーにてまず設置し、後から本使用のワイヤーを取り付けることに。

ポータブル電源を台座に乗せ、位置を決める。
ワイヤーは、天井付近に以前から設置してあるアルミ製のパイプにつないである。

設置位置も決まったので、前側の両脇に本ワイヤーを取り付け、天井パイプに繋ぎ、固定完了!
ポータブル電源が台座から飛び出さないように、ラッシングベルトで台座とぐるっと固定しておく。

保護棒に乗せてある部分も、タイラップにて暴れ止めしてあるので、走行中に外れてしまう事も無いだろう。

という事で、比較的場所を取るポータブル電源だが、宙に浮かせることによって足元広々で、邪魔にならない設置が出来た。
また、いろいろと工夫して車内空間を快適にしていこうと思う。
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