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福島の震災遺構を見に行ってみた ~2023年  2024-02-12

2013年に福島の遺構を始めて見に行ってから今年でもう 10年となる。
昨年末に夜ノ森、双葉周辺を回ってきたので、つらつらと書き記していこうと思う。



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今回は地下壕に一緒に潜ったりしている yakumo氏と共に福島へやってきた。
土曜日の夕方に横浜を出て、23時ごろに夜ノ森駅に到着。
南相馬の道の駅で車中泊するつもりだが、夜の様子もちょっとだけ見ておこうかなと。




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夜ノ森駅前にあるゲームセンター、『理想郷』の廃墟だ。
看板の文字も年々薄れてきているが、今回は前の歩道にパイロンが置かれていた。
何らかの整備が入るのだろうか。




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その後、双葉駅近くの昭和シェル石油のガソリンスタンドに行ってみると、なんと解体作業が始まっているではないか。
出光興産との合併により消滅するシェルのマークが残されるかもと思っていたが、次に来た時には更地になっていそうだ。




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道の駅にて車中泊し、翌日は震災遺構である浪江町にある請戸小学校を見に行ってみる事に。




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受付をし、早速遺構を見に行ってみる。




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この学校は海から程ない距離に位置するため津波にて大きな被害を被ったのだが、全員が無事に非難する事が出来たそうだ。




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津波の高さは2階の床を越える高さまで迫っていたようだ。




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順路に従い校内へと入っていく。




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1階は完全に津波によって流されており、ほとんど何も残っていない状態だ。




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窓枠すら破壊されており、津波の力の激しさを見せつけられる。




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積み重なっていたノートパソコン。
当時のデータが残っているのかが、ちょっと気になってしまった。




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往時の写真パネルも設置されている。
天井の照明の形が特徴的だ。




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その部屋も津波によってすっかりと姿を変えてしまっている。




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部屋の隅には、津波によって押し流された什器が積み重なっていた。




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校舎を回り込み、今度は体育館に向かう。




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舞台には卒業式の横断幕が残されている。




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浸水によるものと思われるが、床もひどい状態だ。




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体育館を回り込んで、昇降口付近に来た。
津波避難用の塔も建てられている。




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昇降口内部も津波の被害でぐちゃぐちゃになっていた。




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ここから2階へと上がっていく。
2階は展示室となっているようだ。




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展示室以外の教室は片付けられてはいるものの、当時のままの状態のようだ。




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2階の床上まで津波により浸水したようで、まだ泥土の跡が残されていた。




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展示室には各種パネルが並べられている。




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往時のこの地区の航空写真も展示されている。
現在空き地が広がるこの周辺に、これほどたくさんの家があったことに驚かされる。




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展示室の黒板には、当時の寄せ書きが今でも保存されていた。




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請戸小学校を後にし、今度は原子力災害伝承館に行ってみた。




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入り口付近にある大シアターでは、当時の状況や復興の様子が映し出されていた。




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原子力災害伝承館と言っても、原子力災害に特化した展示だけでなく、様々な展示がされているようだ。




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国道6号から双葉駅へ続く交差点付近にかつて設置されていた印象的な看板の写真。




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震災当時の慌ただしい状況の当時のホワイトボードなども展示されている。




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それ以外にも、震災に関する資料や遺物、そして写真などもたくさん展示されていた。




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屋外には津波の被害を受けた消防車が。




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ちなみに、この施設の周囲には、未だに解体されずに当時のまま放置されている住宅も残されていた。




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いろいろと展示を見たあとは、以前訪問した場所がどのように変わっているかを見に行くことに。
ちなみにこの場所は先ほどの印象的な看板が設置されていた場所だ。




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車を停め、町内を歩いてみる。




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以前見た消防署はそのままの状態で放置されている。




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取り壊しは進んでいるようだが、まだまだたくさんの半壊した住宅も残されている。




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町中の随所に、アート作品も残されている。
図書館に描かれたこの作品もその一つだ。




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以前訪問した際はまだ原型を保っていたスナックも、かなり崩落が進んでいる。




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そろそろ片付けられているかと思っていたお寺の門も、まだそのままだった。




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1階部分が押しつぶされたこの家の周りには、以前は無かったパイロンが置かれている。




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酒造工場にポツンと残る煙突。




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そして、震災の日から位置を変えていない放置された車。




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震災から10年以上が経つが、この町が以前の賑わいを取り戻すにはまだまだ年月が必要に感じた。




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震災以降、定期的に見に来ているこの地域。
ここ数年は思ったよりも町全体の変化が少ないような印象だが、崩れ落ちている住宅などの撤去は確実に進んでおり、傷跡も、少しづつではあるが消えているような気もする。
今後も、定期的に訪問していこうと思う。




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