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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 鈴鹿海軍工廠関防空工場探索 その2  2010-05-26

この記事は、[戦跡] 鈴鹿海軍工廠関防空工場探索 その1の続きです。

行けるところは全て行かないと気が済まないので、どんどんと探索を進めていく。



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雨天の際には壕床に川が出来るであろう跡が見られる。




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コンクリートの巻き立て部分の崩落は、どの壕もひどいもんだった。
一部残っているのが余計に危ない。
いっその事崩れ落ちてしまった方が安心できる。




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壕の奥の天井部分に、まるで火災報知器のような円錐状の遺物を発見。
なんだろうこれは。




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壕床にコンクリートが打たれ、排水溝も設けられている。
コンクリートの巻き立てがないので瓦礫も落ちておらず、比較的きれいな状態。




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それに引き替えこちらの壕は、崩れ落ちた天井部分が壕床を覆っている。




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コウモリの集団が肩を寄せ合って寝ている。
もふもふしててかわいい(*´ω`*)




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本坑と本坑を結んでいる横坑は、ほとんどが素堀り状態で狭いものだった。




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至る所で崩落が・・・。




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床がぬかるんでいる物の、全体的に良い状態の壕。
でも、他の壕の状態を見ていると、この壕もいつ崩れるか分からん・・・。




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壕口部分から豪快に巻き立てが崩れている壕。




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壕口部分から豪快に水没している壕。




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壕床に、魚の骨状の窪みが見られた。
枕木の跡かな?
真ん中は排水か??




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壕床は変化に富んでおり、べたべた、ふかふか、ごつごつ・・・。
とりあえず、長靴は必須かも。




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けっこう深めの水没に、まるで飛び石のように崩落したコンクリートが落ちている。
たまにぐらぐらしていて、風雲たけし城を思い出した(笑)




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下を通ることすら憚られるほどの天井部分。
マジで危ない・・・。




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四方八方から崩落した土砂が押し寄せている。




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隙間は僅かにあるようだが、向こう側に抜けることは出来なかった。




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数時間かけて全ての壕内を回ったが、どの壕も崩落ばかりで遺物がほとんど見られなかった。




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一部の壕で、碍子があったくらいだが、こんなに何も残っていない壕もあるのか。




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電気だけは通した物の、ちゃんと使われていたわけでは無いのかも知れない。




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ひと通り壕を回ったので、お湯を沸かしてお昼ご飯にする。
近くでは花見に興じているグループが騒いでいた。




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その後、鈴鹿海軍航空隊跡地を見に行った。
なんとも立派な石碑が建っている。




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かつては守衛が立っていたのか、5角形の小さな待機所のようなものが建っている。




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中に入ることは出来ないが、のぞき込んでみると案外きれい。




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この場所自体、NTTの所有地だったようで、当時の電電公社マークがついた石柱があった。




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ちなみに、敷地内には当時のままの工場がそのまま残されている。
見学会のような物も行われているようなので、是非、そのうち中を見てみたい。




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一日歩き回った後は、温泉でのんびりお湯につかり・・・。




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夕食を食べて解散です。




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本場のひつまぶしは美味しかった-。
しかも安い!




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四日市は横浜からだとちと遠いけど、まだまだ周辺遺構もありそうなので、また機会を見て訪れたいと思う。




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帰りは、元気が有り余っていたので、富士宮くらいまで下道を走って帰ってきた。
と言っても、高速道路なんかいらないくらい 1号線バイパスがきれいに整備されていたのにはびっくり。

やっぱ、遠出はいいね(*´Д`)
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コメント

お疲れ様でした。

はるばる四日市へようこそ。

それにしてもあまりにも崩落が激し過ぎる壕でしたね。
コンクリートで補強する意味が果たしてあったのかどうか。。。
かえって危ないような気が・・・(苦笑)

ひつまぶし、美味かったですね。

  • 2010/05/26(水) 06:38:14 |
  • URL |
  • ino #-
  • [ 編集 ]

Re : お疲れ様でした。

たしかに崩落がすごかったよね。
経年劣化で徐々に崩落したのか、地震の際に一気に崩落したのかは分からないけど、関東地方では見られないくらいの崩落具合だった。
地盤自体はそれほど悪そうには見えなかったけどね。
岩盤の性質なのかな。

また、何か見つけたら見に行くんでよろしくね!!

  • 2010/05/26(水) 08:20:42 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

またよろしく!

ino様、tonotama様、当日はお疲れ様でした。
あの壕はコンクリの中に鉄筋を使わず、角材にコンクリを巻いていたので木材が腐ってしまうと、余計に崩れやすいのでしょうね。

ひつまぶし旨かったですね!
最近はETCもやっと付けたので、千葉にどっぷり浸かってます。
先週も茂原の海軍壕、掩体壕を見てきましたが、全部は時間が無く見つかりませんでした。
また、時間が合うときにご一緒しましょう!

  • 2010/05/26(水) 22:38:11 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

千葉は、内陸部にも房総半島にも遺構が点在してますよね。
しかも、三浦半島のように開発が進んでいないので、手付かずの遺構がいろいろとあるみたいですし。
こちらも、時間が合えば是非ご一緒させて下さい。

  • 2010/05/27(木) 00:20:15 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

初めまして今回初めてこのサイトを知りまして見てますけど
鈴鹿の工場は実際は稼動してなかったと思います同時期に
私の住んでいます地域にも地下工場が計画され作られました
けど、そこの壕も数回いってますけどそこにしても稼動してた
記録はあるのですが実際見てみるとなにものこってないと
いうことでおそらくよくても一部が稼動してたくらいで大半は
建造中だったというのが実情ではないでしょうか。

  • 2010/08/02(月) 13:43:06 |
  • URL |
  • 岸本 #-
  • [ 編集 ]

> 岸本さん

初めまして。
たしかにここ鈴鹿の壕には稼働していた形跡はありませんでした。
ただ、もし稼働していたとしても、戦後の金属ドロボーによって、金属類は根こそぎ持ち去られているでしょうけど。

普段よく潜っている三浦半島の地下壕などは、扉のヒンジごと持ち去られていたり、階段部分の手すりが引きちぎられたりしています。
そう考えると、船越の地下壕なんかはかなり本格的に稼働していたのかな?
大量の碍子が残っているし、工作機械を設置する基礎部分もたくさん残っているし・・・。

  • 2010/08/03(火) 01:44:52 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

そうですね、そちらのは見てる限りは稼動してたと思いますね
私の地元の地下工場もいくつか地区があるうちの一地区のみ
完成で稼動してたらしくそこは現在のこってませんけど色々な
資料で見る限りでは稼動してましたし稼動してるところもあった
はずなので船越のは稼動してたように思いますね。
地元にあるところも本格的にいってみたいのですが、かなり
の規模でなかなか全体像がつかめないのと個人の私有地が
多くてなかなかいけないですが地道にいってるのですけどね^^

  • 2010/08/03(火) 23:43:04 |
  • URL |
  • 岸本 #-
  • [ 編集 ]

> 岸本 さん

やはり、実際に稼動していた地下壕は、いろいろな遺構があり楽しめますよね。
東京八王子にある浅川地下壕なんかも、稼動している写真が多数残っており、規模も大きく入ってみたいですねー。
見学会以外で潜り込むのは、ちょっと難しそうですけど・・・。

ちなみに、岸本さんの地元の地下壕はどちらでしょうか?
かなりの規模ということで、非常に興味があります!

  • 2010/08/04(水) 12:32:29 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

関東のほうで知られてるかはわかりませんけど、
川西航空機の富嶽や飛燕のエンジン等の製造を
実際におこなってた大阪の北摂にある高槻の
成合にある地下倉庫とよばれてますけど実態は
倉庫ではなく工場群ですわかってる限りでは5地区に
分かれてますけど近隣にも数箇所地下工場があり
結構な規模でありましたけど大半が完成してた第一地区の
壕は戦後に採石場として利用されてたためほとんど破壊
されましたが第二地区から第五地区まで現在は発見されて
ますが2から5に関しては破壊はされてませんけどかなり
危険な状況の壕になっております。うちの祖父から聞いた
話では祖父は地元の工兵連隊にて在隊時に工場群の
建造に関係してたらしくもっと近辺にも広範囲にあるような
事をいってましたけどそちらなどは現在私が知ってる範囲
では発見はされてない模様です実際に第一地区以外の
着工が1945年4月なので稼動してたのは第一の壕のみで
そちらでエンジンを製造してたらしいです。

  • 2010/08/05(木) 12:40:25 |
  • URL |
  • 岸本 #-
  • [ 編集 ]

なるほど、高槻ですか。
銘板の設置もあり、有名な地下壕みたいですね。
http://iai1016.jugem.jp/?eid=535

写真を見る限りはそんなに荒れていないようですが、どうなんでしょう?
遠征するにはちょっと遠いけど、連休取れば行けるかな。
『タチソ』という暗号に萌えた・・・(*´Д`)

  • 2010/08/05(木) 22:55:11 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

かなり有名ですね、今は30本以上壕は発見されてるみたいで
見学会もたまにあるみたいで一回私も行ってますけどかなり
保存状況はいい部分と悪い部分とがありますね。コンクリを
はってある部分は崩落はやはりありますがコンクリを張る時間
がなかった部分は保存状況は戦跡の中でもいい方だと思います。私もタチソという暗号に萌えましたけどね^^;;
高槻地下倉庫の略称ですけどね当初はどうも弾薬庫だった
みたいでその計画が途中で変更っぽいですね^^もし
行かれるなら今年はかなり暑いので注意してくださいね^^
いける日にちなら久しぶりに行きたい気持ちもありますけど^^

  • 2010/08/06(金) 18:47:33 |
  • URL |
  • 岸本 #-
  • [ 編集 ]

鈴鹿海軍航空隊跡地

鈴鹿海軍航空隊跡地はNTT鈴鹿電気通信学園でしたね。
(現在は何かの大学になってますね)
小生、ここで数年勤務しました。
昭和の終わりごろです。
正門の衛兵詰所は私が勤務していた頃は中に入ることが出来ました。

格納庫は実験棟でして、中には擬似マンホールや擬似電柱、落下測定器などがあります。
格納庫の裏は滑走路でした。
裏門の方に立入り禁止区域がありました。

崩落寸前の地下壕があるため、立入り禁止なのだと聞きました。

懐かしいです。


  • 2012/08/28(火) 07:29:17 |
  • URL |
  • Hans #YqzQT8Bs
  • [ 編集 ]

Re : 鈴鹿海軍航空隊跡地

> Hansさん

Hansさんは鈴鹿海軍航空隊跡地に勤務されていたんですね。
あの付近には電電公社の標柱がいくつも見られました。
格納庫跡も、実際の授業(研修?)に使われていたんですね。

それにしても、崩落寸前の地下壕が気になる…。

  • 2012/08/28(火) 22:33:45 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

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