Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 千葉県館山市加賀名にある地下壕に潜ってみた  2017-09-04

千葉県館山市にある洲崎第一砲台跡。
そこから直線距離で 200m程の位置にある西岬小学校横に何やら壕口が開いているという。
そこで千葉県の探索集団と共に、潜りに行ってみた。


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前日は館山市内の道の駅にて車中泊。
ここ何日かめっきりと涼しくなり、快適に乾杯(*´ω`*)ノ ← 一人で☆




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翌日、集合したメンバーと、西岬小学校付近へと移動。




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山肌をガサゴソしていると、早速お目当ての壕口を発見。




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早速内部へと入っていく。




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内部は高さ 2m程度で馬蹄形の坑道が続いている。
分岐も見えているし、結構広い壕なのかも知れない。




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奥へと進んでいく。
壕床には排水溝も切られている。
けっこうちゃんと作ってありそうだ。




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これだけ排水溝がちゃんと作られているということは、場所的にも、もしかしたらこの壕は司令部だったのかも知れない。




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通路の左上に、煙管を通すような窪みが掘られている。
しかし、窪みの両端は唐突に終わっており、実際の用途は不明だ。




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どんどんと奥へと進んでいく。
まだまだ奥がある。
これ、結構な広さがあるんじゃないか(*´w`*)




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突き当たりに見えた右側に、何か見えている。
まさかの階段!?




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右側へと進むと、やはり岩盤を削った階段が!!
階層を持った壕はやはりテンションが上がる。




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内部への進入者もいないせいか、壕内は近年のゴミも無くとても良い状態が保たれている。




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最深部を目指して、更に奥へと進んでいく。
突き当たりには外部から流入した土砂が見えている。
恐らく埋め戻しだろう。




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近づいてみると、やはり埋め戻しのようで、ゴミと一緒に外側から土砂が詰め込まれている。
そして、頭上にはたくさんのコウモリが。




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光を当てるとびっくりしたコウモリが次々と飛び立つ。
ぶら下がっているとネズミのような風貌だが、羽根を広げると意外と大きくてびっくりする。




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埋め戻しの手前を曲がった先は、どうやら掘りかけのまま掘削作業が中断しているようだ。
頭上には太いロッドが突き刺さったままとなっている。




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その先に目をやると、ここにも突き刺さったロッドが。
ここまで掘って終戦を迎えたのだろうか。




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まだ回ってない通路を調べながら戻っていく。
大人数で潜っているので、あちこちに光があり、心強い。




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碁盤の目にはなっていないのだが、場所によっては居住区のような箇所も見受けられ、なかなか楽しめる壕だ。




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風が抜けているわけではないのだが、壕内の湿度はそれほど高くない。
水没も無く、長靴も必要ないくらいだ。




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しかし、さすがに下り階段は気を付けて降りないと足を踏み外しそうだ。




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坑道の一部に残されているコンクリートの跡。
おそらく扉のようなものを設置していたのではないか。




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しかし、予想以上に大きい壕だ。
本日は他にもいくつかの探索をする予定だが、一発目からなかなかの物件を引き当てたようだ。




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壕口方面へと戻っていく途中、この通路に沿っていくつかの部屋状に掘削されている場所が。




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なんとなく炊事場のような雰囲気だ。




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全ての坑道を通らないと気が済まないので、順番にグルグルと回る。




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歩測の達人である祐実氏が壕内図をマッピングしている。
毎度の事ではあるが、この能力には恐れ入る。




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一通り内部を廻ってみて、やはり皆の意見は大隊指揮所ではないかという事だ。
ただの陣地にしては、あまりに大規模だし掘り方も丁寧だ。




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このように、部屋状に掘削された箇所が多いのも理由の一つだ。




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と言うことで、一通り壕内を全て回ったのでそろそろ撤収する。




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この後、洲崎第一砲台跡付近を見に行くことに。
砲台自体は別荘地の開拓によって消滅してしまっているが、もしかしたら何か残っているかも知れない。

高台へと移動していくと、やはり大きな壕口が開口していた!

[戦跡] 城ヶ島をうろうろしてきた  2017-07-11

久しぶりに城ヶ島を訪れ、掩蔽部にも潜って来た。
以前潜って 以来なので、実に 7年ぶりである。


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前日の夜中、横須賀PAにて待ち合わせ、車中泊をする。
静岡の地ビールと、生酒を頂いてしまったので、ありがたく飲みまくる( ^ω^)




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翌日、早速城ヶ島へと車を走らせる。
梅雨時期とは思えないほどの晴天だ。




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城ヶ島砲台の地下施設に行く前に、第二次大戦中に使われていた建屋がそのまま残されているというので見に行くことに。
駐車場に車を駐め、荒れた遊歩道を歩いて行く。




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先日ここを探索している Yakumo氏の案内の元、薮に突入。




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ちょっとありえないくらいの薮を漕いでいくと、足下に水槽の遺構が現れた。
建屋はここから 10m程だという。




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しかし、すぐ横にあるはずの建屋はなかなか見つからない。
なんせ薮がすごく、2m程前を行くメンバーの姿を見失うほどだ。




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蜘蛛の巣が体に絡まり、笹の葉が、容赦なく背中に入ってくる。
まさに薮のなかを泳いでいる感じだ。




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スマホのGPSにて今いる場所を確認してみる。
するとやはり建屋のすぐ近くまでは来ているようだ。




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GPSを頼りに進んで行くと、やがて前方が少し開けているのが見えた。




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どうやら建屋に辿り着いたようだ。
と言っても、建屋と薮の隙間は 1m程度しかなく、どうやっても建屋の全景を写真に収めることは出来ない。




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先ほどの航空写真にも写っていた建屋の庇部分だ。
内部から湿った空気が流れ出てくる。




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戦後、何かに転用されていたと思われるが、建屋の中はススだらけ。
しかも、懐中電灯で照らさないと室内は真っ暗だ。




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建物自体はそこそこの大きさだが、写真で撮るのはこれが限界。




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周囲全てが背丈よりも遥かに高い薮に囲まれており、草木をかき分けないと進めない程なので、よっぽどの物好き以外はこんな所に来ないだろう。




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ちなみに、1946年当時の航空写真を見ると、この建物がはっきりと写っている。
建物の周囲もきれいに伐採されているのも分かる。




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あまりの激薮で体中を草まみれにした後、今度は洞窟陣地に行ってみた。
城ヶ島には海岸沿いに 2つ、そしてこの新潟造船横の斜面に 1つの、3つの洞窟陣地があるが、今回潜るのは造船所横の洞窟陣地だ。




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壕口から地下へと足を踏み入れる。
外気温 30℃に対して、内部は 15~16℃程度と、とてもひんやりしている。




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奥へと進んでいくと・・・。




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広くなっている所になにやら置いてある・・・。




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なんと、ここは野良猫のえさ場になっているようだ。
誰かが水やドライフーズを持ってきているのだろう。




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ここから先は、とても狭い通路が続いている。




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基本的に 1本道なので迷う心配は全く無い。
何カ所か、すれ違いが出来るように、通路が広げられている場所がある。




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どんどんと進んで行くと階段が現れた。
数段しかない階段ではあるが、こういうのはちょっとテンションが上がる。




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更に、細くて狭い通路を進んで行く。




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何度も曲がっているせいで、自分がどちらを向いているのかが次第に分からなくなってくる。




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そして、何度目かの角を曲がったところで、洞窟陣地は再び斜面に開口していた。




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洞窟陣地は基本的に狭い物が多いが、ここ城ヶ島にある洞窟陣地は海岸にあるものを含め、すれ違いが困難なほど狭かった。




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最後に、城ヶ島公園の駐車場下にある砲台の掩蔽部を見に行くことに。
当時はこの駐車場の位置に城ヶ島砲台が設置されており、今でも当時の地下施設がそのまま残されているのだ。




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急な斜面を滑るように下って行くと、やがて掩蔽部の入り口が見えてきた。
当時の迷彩柄もしっかりと残っている。




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早速内部へと入っていく。
砲台の掩蔽部ということだが、コンクリートできれいに巻かれて非常に良い状態で残されているようだ。




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弾薬を収納していたのだろう。
いくつもの部屋が並んでいる。




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部屋の内部には落書きや破壊もほとんど無く、このまま現役で使えそうな雰囲気だ。




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通路が奥へと続いているので、行ってみることに。




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天井部分には電灯を取り付けていた跡だろうか。




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通路の最奥部まで行くと、ちょっと広くなっている部屋があった。
ここは、弾薬を砲台へと運ぶ昇降機があった部屋だ。




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上部を見上げてみる。
レールや昇降機本体は残されていないが、構造が良く分かる。
この上の小部屋も気になるが、その上は駐車場として舗装されてしまっているので、どこにも抜けることは出来ないはずだ。




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一通り奥まで回ったので、そろそろ戻り始めることに。




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公園の駐車場の下に、こんな施設が眠っていると思うと、なんだかわくわくしてくる(*´д`*)




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遺物はそれほど残ってはいないが、丁寧なコンクリートにきれいな漆喰と、見所の多い壕だ。




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ちなみに、入り口付近にあった落書きは、一番古い物が昭和23年と書いてある物だった。

逗子周辺をうろうろとしてきた  2017-05-08

神奈川県の逗子市周辺に、穴がたくさんあるというので見に行ってみた。


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駐車場に車を停め、穴があるという場所へと向かう。




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逗子市と鎌倉市の境界にある緩やかな坂道を登っていくとトンネルが見えてきた。




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トンネル手前のロックシェッド部分の隙間から崖を覗いてみると・・・。




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こんなところに大きな穴が口を開けている。
奥まで見ることが出来ないのが、とっても歯がゆい。
奥はどうなっているんだろう。




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崖側には落石防止ネットが隙間なく張られているため、道路からの進入は無理そうだ。
ちょっと、ロックシェッドの上を見に行ってみる。
あ、ネットに切れ目がある!




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何とかロックシェッドの上まで這い上がる。




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そして、落石防止ネットの隙間からネットの内側へと潜り込む。




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これで、ロックシェッドと崖の間へと降りられそうだ。
ずるずると下に向かって降りていく。
かなり落差があるが、ネットがあるので戻れなくなることは無いだろう。




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そして、壕口の前へとたどり着いた。




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しかし、かなり大きな壕口にも関わらず、大量の落石と崩落により、完全に入口は塞がれてしまっていた。




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ロックシェッドの内部より壕口を覗いた際、大量の落石を見て、なんとなく嫌な予感はしたが、やっぱり塞がっていたか・・・。




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金網をよじ登り、戻ることに。




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つるつる滑って、思いのほか苦労する。




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なんとか上部まで戻ってきた。




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あとは、この隙間から体をひねり出すだけだ。




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という事で、無事脱出。




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それにしても、道路側面の金網の中は、既に落石でいっぱいだ。
これ、そろそろやばいんじゃないか・・・。




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と思ったら、修正作業の真っ最中だったようだ。




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周辺をもう少し探索してみようと、小坪トンネルの側面を上がっていく。
心霊スポットとして有名な小坪隧道であるが、普通に生活道路として使われている。




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下に見えるのは国道134号だ。
道路を掘り下げているのか、長い掘り割りとなっている。




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そのまま上へと登っていくと、住吉隧道という小さなトンネルが現れた。
昔反対側から来た際 はこちら側まで来なかったが、ここにつながっていたのか。




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狭い住吉隧道をくぐり抜け、海側へと移動した。
一旦下ったあと、昔の記憶を頼りに、階段を登っていく。
せっかくなので、小坪のゲジ穴も見ていくことにしたのだ。




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ゲジ穴に向かう途中の山肌にも、いくつもの穴が。
以前は全く気が付かなっ方が、けっこうたくさん開いている。
まあ、どれも浅いものばかりだったけど。




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明らかに人為的に地形を変えられている場所もあるようだが、こんな山頂付近で何をしていたんだろう。




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ゲジ穴の入口に到着。




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早速内部へと進入していく。




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この隧道は、付近の住民が利便性を図るために掘削したそうだ。
しかし、両側から掘り進めた際に測量ミスで位置が狂い、無理矢理につなげたために中心部が結び目のようにいびつな形状となっている。
写真じゃちょっと分りにくいけど。




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ちなみに現在ゲジ穴の奥はしっかりと塞がれている。




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GoogleMapで見てみると、この裏手は高級住宅地となっているようだ。




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結び目のような接合部を抜け…。




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ゲジ穴を後にする。




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新たな発見も全くないので、逗子市の郷土資料館近くにある蘆花公園へと移動してきた。




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公園周辺の斜面にはいくつもの穴が開いている。
その一つへと入ってみる。




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内部は立って歩ける程度の高さはある。




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地層が脆いようで、壕口付近は崩落がすごい。




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結構な規模があるようで、奥へと坑道が続いている。




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どんどんと奥へと進んで行く。
壕口付近は碁盤の目に掘られていたが、このあたりは洞窟陣地のように一本道だ。




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途中にある分岐を調べながら、奥へと進んで行くと・・・。




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壁面に碍子が残されているのを発見!!
この壕は、掘り方からして日本軍の物だと思うのだが、実際に稼働していたのだろうか。




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更に進んで行くと、今度は階段を発見。
掘削の高低差を吸収しているだけの階段のようだが、やはり階段のある壕は興奮する。




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長い坑道をどんどんと歩いていく。




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やがて、壕口が見えてきた。
何度もくねくねと曲がってきたが、どうやら山の反対側の斜面に続いているようだ。




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壕口から外に出て周囲を見渡すと、大きな木の上方に梯子のようなものが見えている。




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とりあえず梯子の所まで行ってみよう。




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梯子を足掛かりに、結構な高低差がある斜面を登っていくと・・・。




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尾根道に作られた遊歩道のような場所へとたどり着いた。
すぐ横には急な階段があり、階段を下りて行けば、先ほどの壕口までぐるっと行けることが判明。
壕口も塞がれていないし、ここはまたゆっくり調べに来よう。




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ということで、時間が押していた関係でゆっくりは回れてはいないのだが、逗子周辺は自宅から近いので、また調べに行きたいと思う。

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まとめ