Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた~前編  2018-01-12

ツイッターで知り合ったマメピーさんがはるばる青森県からやってくるというので、三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた。
以前訪れている場所ばかりだが、yakumo氏を誘い、あけさん、よもぎさんと共に潜って来た。


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まずは 三戸南洞窟陣地 にやってきた。
ここはアクセスも簡単だし、進入も容易なのだ。




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砂浜から山の斜面に分け入り、登っていく。




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すると、海上に向けた銃眼が。
そこから内部へと入り込む。




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内部は単純な構造だが、分岐もあり十分に楽しめる。




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20分ほど内部を探索した後、今度は三戸海岸北端の 三戸北洞窟陣地 へやってきた。




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ここは、いきなり階段があって、テンションが上がる。




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内部は、高低差があり、より、ダンジョン感も楽しめる。




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外部への接続部もいくつかあり、コンクリートの構造物や、銃眼も残されている。




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ただ、いたる所から水が浸みだしているので、水没対策が必要だ。




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入り組んだ坑道をあちこち見て回る。




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30分程度ですべての坑道を回りきったので、次へ向かう事に。




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つるつると滑る階段を慎重に降り、壕を後にした。




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次は、この壕の少し奥にある、黒崎の砲台跡へと向かう。
藪に阻まれながら、奥へと進んで行く。




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藪を抜け、砲室部分より内部へと進入する。
ここはとても広く丁寧に掘削されている。
いくつかの部屋も作られている。




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入って左手の部屋の上部にはこちらを狙う銃眼が。
銃眼部分へは裏から回り込めるようになっていた。




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銃眼部へ進む通路の脇の坑道は、抜け穴になっているようだ。




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別の砲室へ向かう坑道内部は、コンクリートで固められ、とても丁寧に作られている。




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脇には弾薬庫だろうか、部屋も設けられている。




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砲室は、戦後 70年以上を経ても、非常にきれいな状態を保っていた。




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藪をかき分けないとここへ来られないので、落書きもほとんどない。




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これだけ巨大な砲室だが、藪により外部からはほとんど分らない状態だ。




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一通り見て回ったので、進入してきた砲室へと戻っていく。




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ここはこの付近の戦跡の中でも規模が大きく楽しめる場所だと思う。




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足元は荒れているが、コンクリート自体はきれいなもんだ。




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再び藪を抜け、次の場所へと向かう事に。




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もう一つある黒崎の砲台へ。
斜面をよじ登り、壕口へと向かう。
こちらは、先ほどの砲台と並んでいるのだが、内部ではつながっていないのだ。




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以前、この洞窟砲台は改築され別荘として使用されていた。
その時の名残だろうか。
壕口はコンクリートブロックにて整備されている。




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壕床も、コンクリートにて固められている。




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内部の作りは、先ほどの黒崎第一砲台と良く似ている。
まあ、当然と言えば当然だが・・・(^^;




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以前訪れたときは砲室内部に建てられていた別荘も、無残に朽ち果ててしまっていた。




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朝から三戸海岸周辺の遺構を見て回ったが、今度は城ヶ島へと向かう事にした。
斜面を下り、車へと戻っていく。




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城ヶ島へと到着し、早速 城ヶ島砲台の掩蔽部 へと向かう。
頂上の駐車場の下に遺構が眠っているのだ。




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斜面をちょっと降りると、迷彩柄の入口が。




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内部は漆喰が塗りこまれ、非常に良い状態だ。




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砲弾を地上へと運ぶ、エレバーターの遺構も残っていた。




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ここには何度も来ているが、水没も無く居心地がよい。




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ちなみにすぐ横にもここと同様の作りの地下掩蔽部が構築されているが、そちらは現在入れなくなっているようだ。




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きれいに残されている弾薬庫。
ここも、漆喰で塗りこまれた壁が、当時のまま残されている。




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内部を堪能し、今度はこの掩蔽部の更に下に位置する洞窟陣地を見に行くことに。




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急な崖を下りるのは無理そうだったので、一旦駐車場まで登り、別ルートから下ることにした。




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洞窟陣地の壕口は側道に面しているが、こちらも木々に秘匿されて目立たない。




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内部は擦れ違いも困難なほどのくねくねしたした坑道が続いている。




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短銃な構造の壕なので、あっという間に探索終了。




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ここら辺で本日の探索は終了とする予定だったが、まだ少し時間がありそうなので、このまま車で横須賀の貝山地区へと移動する事に。

後編 へと続きます。 ← 執筆中

[戦跡] 神奈川県二宮町の地下壕群  2017-12-26

神奈川県の西南にある二宮町。
海沿いに位置するこの町には多数の地下壕が眠っていた。


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早朝に二宮町のパーキングに到着し、仮眠をとる。




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翌朝、メンバーと合流し、早速周辺の山を調べていく。
狭い軍道跡を進んで行くと・・・。




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山中に、丁寧に掘りこまれた壕口を発見。
早速内部へと進んで行く。




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壕内は荒れており、所々が崩落している。




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上方へと向かう斜坑を登っていく。
落ち葉が入り込んでいるという事は開口しているのだろうか。




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這いつくばるようにして奥へと進んで行く。
しかし、現在は完全に塞がってしまっているようで、懐中電灯を消すと完全な闇だった。




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他の坑道へと進んでみる。
ごつごつした岩肌が続いている。




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何本かの坑道が接続している小規模な壕だったが、全てを回ったのでそろそろ出ることに。




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壕口付近だけは、やけに四角く丁寧に掘ってある壕だった。




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壕を出て、同じ高さで横移動していくと、掘割のような人工的な地形を発見。




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掘割の奥へと進んで行くと、やっぱりあった壕口!!!




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入口は埋もれかけているが、十分に進入可能だ。




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入口は狭かったが、内部は立って歩けるくらいの高さがある。




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どんどんと奥へ歩いていくと、坑道は右に直角に折れていた。




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しかし、その先を進んで行くと・・・。




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残念ながら盛大に水没している。
長靴でどうこうなる問題じゃないほどの深さだった。




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途中にあった枝坑は、奥が掘りかけなのか閉塞して終わっていた。




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枝坑との分岐付近には、矢印のような掘り込みが。
人為的なマークに見えるのだが、どうなんだろ。




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壕口に向かい坑道を戻り始める。




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すると、足元にサクラビールの瓶が。
恐らく戦前の物だろう。
地下壕では、大日本ビールの瓶はたまに見かけるが、サクラビールは初めて見た。




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その後、周辺をガサゴソしたが他に壕は無さそうなので、隣の山に移動する。
斜面を登り、山頂付近まで登っていく。




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斜面を調べていると、また、怪しい掘り込みが見つかった。




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掘り込みの奥を覗き込んでみると、狸穴のような壕口が!




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肩幅程度は開口しているので、とりあえず這いつくばって足から壕内へ体をねじ込んでいく。




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壕口付近は埋まりかけているものの、内部には空間が残されているようだ。




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本坑は壕床も平らに均されており、丁寧に掘られている。




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上部に向かう坑道があるので、登ってみる。




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かなりの急斜面だが、奥は塞がっていそうな雰囲気だ。




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どんどんと奥へ登っていくと・・・。




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やはり最後は閉塞して終わっていた。




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一通りの坑道を回ったので、再び肩幅ほどの隙間より地上に這い出した。




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しかし、この壕口の地質は特徴的だ。
ごつごつとした丸石がちりばめられているという、崩れやすそうな見た目と裏腹に、70年以上この状態を維持している。




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ふたたび山中を調べていると、またまた掘り込みを発見。




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近づいてみると、やはり壕口が。
二宮の山中にはこのような壕が多数眠っているようだ。




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今度の壕は広そうな雰囲気だ。




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斜面を下り内部へと進んで行く。




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高さは 2m程度あり、歩きやすい。
しかし、枝坑は何本かあるものの、それほど大きな壕ではなさそうだ。




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天井部分が崩落して、上部に空間が空いているため、高低差が出来ている。




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崩落しているらしき土砂を登り、進んで行くが・・・。




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坑道は奥へと続いていそうだが、これ以上進めない。




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崩落も激しいので、さっさと撤収することに。




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そして、下山しようと山道を下っていると、斜面の上に軍道のようなものを発見。
早速よじ登ってみる。




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明らかに、道筋が続いている。
どんどんと進んで行くと・・・。




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やはり、道筋の先には壕口があった。




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壕内はとてもきれいに掘られているようだ。
しかし、奥へと進んで行くと・・・。




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長靴程度の水没が。




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掘りかけという訳ではなさそうだが、短い枝坑がいくつかある。




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陣地的な物なのだろうか。




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まだ調べていない場所だらけだが、そろそろ日も暮れるため、撤収する事に。




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ほとんどが小規模な壕だったが、この付近には他にもまだまだ地下壕がありそうだ。
また機会を見て、二宮周辺を再探索しようと思う。


[戦跡] 多比地下軍需工場探索~後編  2017-11-09

この記事は、[戦跡] 多比地下軍需工場探索~前編 からの続きです。


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かなりガレた壕内を進んで行く。
そろそろ進めなくなりそうだが、まだ上部に隙間が開いている。

うん、もう少しだけ進んでみよう。




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隙間を乗り越え進んで行くと、また広い空間が現れた。




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広い空間には、背丈を超えるほどの岩がゴロゴロしている。




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岩から岩へと伝いながら更に奥へと進んでいく。




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どんどんと奥へ進んでいくが、足下も周囲も本気で危なくなってきた。




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まだ進める隙間はあるとはいえ、崩れたら怪我じゃ済まなそうな岩が複雑に重なり合っている。




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足下も、岩が崩れて足でも挟まったら自力で抜け出せなくなるかも知れない。




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しばらく迷ったあげく、この奥はこれ以上深追いしない事にした。




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今来た隙間を引き返すべく、戻る準備をする。




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今来た道を戻るだけとはいえ、気を抜くと岩の隙間に落ちてしまいそうだ。




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よくこんな所を進んできたと思えるような、超巨大な岩が積み重なっている。




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入り口付近まで戻ってくると、やっと天井の岩肌が見えてきた。
天井が崩落しないとは限らないので気は抜けないが、ちょっと安心だ。




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こんな危ない穴、さっさと抜けだそう!!!
そう思いつつ周囲を見渡していると・・・。




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奥の壁際に何やら階段のような物を見つけた。




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わお!
これはどこかに続いているぞ!!

先ほどまでの危険な状態を忘れ、引き込まれるように階段を降りてゆく。




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どんどんと階段を降りていく。
思ったよりも深いところまで続いているようだ。




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しかし降りきったところはやはり瓦礫だらけの釜の底だった。
ここからはどこにも行けなそうだ。
しかしよく見ると、巨大な岩の横に人がすり抜けられるだけの隙間が・・・。

うん、行っちゃう!?




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その隙間をガサゴソと抜けていくと・・・。
おお!
更なる広い空間が!!




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先に広がる広い空間に向かって岩を登っていく。




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空間自体はとても広いのだが、大きな岩が転がっているのは相変わらずだ。




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落差に気を付けながら、奥の方まで見に行ってみる。




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下を覗くとかなりの深さだ。
これは落ちたくないぞ(*´д`*)




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登ったり渡ったり下ったりしながら進んで行く。
完全にリアルダンジョンなのだが、めぼしいアイテムは何も見つからない。




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かなり奥の方まで進んできてしまった。
帰り道、道に迷ったら嫌だなあ。




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そんなことを考えながら更に進んで行くと、大きな窪みを囲む広い空間に出た。




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窪みの中をのぞき込む。
底には水が溜まっている。
無理すれば降りられそうだが、登れなくなりそうだ。
ロープは持ってきているが、ロープを安定してかけられそうな所が見当たらないので、ここに降りることは断念した。




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天井にはたくさんのコウモリが身体を休めている。
酸素の心配は無さそうだ。
しかし、これ以上この奥に進むことは、もはや、難しい。
今度こそ本当にここを脱出することにした。




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再び今来た道を戻り始める。




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風景が似ていてなんだか迷いそうだ。
たしか、あの上の隙間を越えてきたはず・・・。




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あ、なんか見覚えのある場所だ。
この先の岩の隙間を抜けたら、階段のあった辺りのはずだ。




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あった!
あの隙間だ。




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階段を上がり、天井の低い坑道を進んで行くと、やっと、進入した坑口が見えてきた。

良かった、助かった(*´д`*)




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安心したのもつかの間、斜面に阻まれる。




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斜面を登り切ると、石垣がある古道へと戻ることが出来た。
時刻はもう15時に近い。
朝から休み無く潜っているので、おなかぺこぺこだ。

このまま山を下りてしまいたいが、この斜面を降りきるのは難しそうなので、再び石切場内を抜けていくことに。




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ここを抜けてきた際は、ずいぶん荒れていると思っていたのだが、先ほどの瓦礫の山を見た後だと、もはや余裕の通路だ。




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のんびりと坑内を歩いていく。




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そして住宅街付近の坑口から脱出した。




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一日中、暗く灰色の空間の中にいたため、日に照らされる物全てが色鮮やかに見えてくる。




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探索の成果があったのか無かったのかは良く分からないが、丸一日山の中をうろうろした一日だった。

今回は時間が無くなってしまったので未探索だが、付近の山には、大きな別の空間も見受けられたので、時間を作ってこちらも見に行ってみたいと思う。

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まとめ